XOTiC XGC-1 Scott Henderson Signature Guitar Cable SLプラグ 1.37m |
長さは4.5フィートとのことですから、1.37m・・・かなり短めですね。特にギターのヴォリュームを「下げた」ときに長いケーブルだと高域が減衰してしまうため、この長さ(短さ?)にこだわって製作されている、とのことです。
ラインナップはSSタイプとSLタイプ。プラグはスイッチクラフトですかね。
ちなみに、エフェクターやバッファ等を通してインピーダンスを下げたあとは、ケーブルが長くても信号の変化はかなり少なくなるのですがギターに接続する部分からバッファまでのケーブルは短い方が電気信号的にもいいのはたしかだと思います。
もちろん、ステージで激しく動き回るスタイルのギタリストさんや、アンプ直結派の方にはあまりオススメできる長さとはいえませんが、ギターヴォーカルの方や、あまりステージ上で動かないスタイルの方には使えるケーブルといえるのかもしれませんね。シグネチャーモデルということで、プラグのすぐ下の部分にサインが入っています。
こちらのムービー(要Quick Time他のmovファイルが再生可能なソフトウェア)で、スコット・ヘンダーソンさん自身がこのケーブルについて解説しています。ケーブルの長さでの違いは、弦で0.09と0.11の違いのようなもの、という説明は面白くて分かりやすいと思いました。
かなり使い手が限定されたモデルですが、だからこそシグネチャーモデルといえるのではないでしょうか。長さへのこだわりというのはなかなかおもしろいと思います。私も短めのケーブルを試してみようかな・・・と考えさせられました。
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