35年にわたる歴史を持つ、アメリカのスタジオ機器メーカー、Aphexのエフェクターが新しくなって帰ってきました!
ギター・ベース用のモデルは全てが生産完了となっていたこともあり、人気のあったペダルということもあってこれは嬉しいですね。
リニューアル第一弾として発売される2モデルを早速見ていきましょう。
APHEX Xciter
5つのコントロールノブは、Lo Freq、Harmonics、Hi Freqの3セクションに分かれています。低域を操作するLo Freqと高域を調整するHi FreqセクションにはそれぞれBoostとHzコントロールがあり、Lo Freqは80〜250Hz、Hi Freqは700〜7kHzをHzコントロールで設定し、そこを中心にBoostコントロールで引き上げることができます。また、Harmonicsコントロールで、ベース、ギター、アコギ等に合わせたセッティングが可能です。一応、左いっぱいでBass、中央でGuitar、右いっぱいでAcousticに合うよう調整されていますが、その間を無段階で合わせることができます。
通常の入出力端子の他、グラウンドリフトを搭載したXLR出力端子も装備しており、これを使用する場合は電池やアダプタに加え、Phantom電源で動作させることもできます。
APHEX Punch Factory
Optical Compressor Pedal ”Punch Factory”APHEX Punch Factory |
入出力系はXciterと同様、通常のIN/OUTに加え、グラウンドリフト付XLRアウトを搭載し、電池、アダプタ、そしてPhantom電源で駆動できます。
サンプルムービー
リニューアルして、ポップだった旧モデルのデザインとはまったく違った外観になりました。上からの写真だけを見ると直方体に見えますが、実際は非常に立体的な構造になっていて、スイッチ部が踏みやすく飛び出ていたり、傾斜がついていたりしています。角の部分もそぎ落とされたような形状になっています。
Punch Factoryは本当に人気が高くて、いつか弾いてみようと思っている内に無くなってしまったので、この復活はうれしいです。是非とも試したいコンプレッサーです。
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