名機のサウンドを再現するスペシャリスト、”Retro-Sonic”の人気のオーバードライブの最新ヴァ... |
実は、このスイッチがつく前のEight-O-Eight Overdriveを3年ほど前に弾いたことがあります。当時の試奏メモによると、多くのいわゆるTS系ドライブペダルとは違う、あくまでもTSサウンドでありながら、現行のTS808 Reissueよりもクリアな音、とあります。ゲインもそれほど高くないと書いてありました。いつも試奏レポートを書くときはこういうメモを取ったりしていますw たしか入荷数が非常に少なくて、その後どこを探しても売り切れてしまっていたので何かご紹介する機会をなくしてしまったのを覚えています。
実際、非常に綺麗な音色で、買おうかどうか迷ったのを覚えています。何のギター使ったのかまでは覚えてませんが・・・心斎橋の三木楽器さんでした。JC-120にTS808 Reissueと並べてつないでもらって試してました。
まぁ思い出話はこのへんにして、このペダルについてです。コントロールはDrive、Level、Toneと3モードの切替スイッチです。このスイッチはクリッピングの切替で、非対称、LED、対称クリッピングの切替となっています。OpampはJRC4558Dを採用。最も定番のモデルですね。
今となっては逆に珍しいんじゃないかというような仕様のオーバードライブだと思います。なんだかんだで、こういったハンドメイドのTS系ペダルって使いやすいんですよね。旧来から人気のモデルは別として、最近新しいTSタイプのペダルってほとんどないので、今あえて定番の手法でバージョンアップして発売するっていうのもおもしろいと思います。手頃ですし。
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