![]() ONE CONTROL Chamaeleo Tail Loop |
Mad Professorのペダルデザインや自身のBJFeなどで活躍するビルダー、Bjorn Juhlが正式にOne Controlに加入し、まずはバッファの製作を行うと発表されて話題となったところですね。
この「One Control Chamaeleo Tail Loop -4Programmable & 4Loop with Tuner Out-」は、4つのエフェクトループとチューナーアウトを搭載したプログラマブルスイッチャーで、非常にシンプルで小型ながらいろいろな使い方のできるモデルとなっています。イグアナ、ゼナガマときて、今回はカメレオンですね。
本体の右上にはL1〜L4のボタンがあり、プログラムしたいチャンネルのスイッチを踏み、ONにしたいループのスイッチを押せばプログラムは完了です。PGM/L1〜PGM/L4までの4つのスイッチにそれぞれ1つずつプログラムを割り当てることができ、それぞれのスイッチを踏めばプログラムが選択され、選択中のスイッチを踏むとバイパスモードとなります。
また、右上のボタンの横にあるスイッチでDirect MODEを選択すると、単純な4Loopスイッチャーとしても動作できます。
Inputの隣にはバッファのOn/Offスイッチがあり、これで入力段のバッファのOn/Offが可能です。これまでのOne Controlのスイッチャー同様、4つのDC Outを搭載していて、本体を動作させるための電源をさらに分岐してエフェクターにも供給することができます。
そして、このスイッチャーですが1〜3のループは直列ですが、4つ目のループは独立したセパレートループとなっているのも特徴です。この4つ目のループはアンプのチャンネル切替等を行うスイッチとしても使用出来るほか、独立しているのでアンプのSend/Returnに接続したエフェクターを制御したり、また例えば別のプレイヤーのエフェクトを同時に制御するといったことも可能となっています。
省スペースにもかかわらず様々な使い方のできる多機能なモデルとなっています。これは良さそうですね。使いやすそうです。