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Epiphoneから「全盛期」1962年から50年目を記念した限定モデル「50th Anniversary "1962" Sheraton E212T」登場!

「Epiphone」といえば、もう長いことGibsonの傘下ブランドとして、主にGibsonギターの廉価版モデルを製作するブランド、として知られています。
ギターにおいて、Gibsonほど常にトップを走り続けるブランドはありません。もともとヴァイオリン職人だったというオーヴィル・ヘンリー・ギブソンが自身のブランド名を付けて1894年に創業した当時はマンドリンを製作していました。1920年代ごろから革新的なギターを製作し、特にヴァイオリンの技術を生かしたアーチトップギターの製作において、Gibsonギターの名声は高まっていきます。後にエレクトリック化されたL-5は最高峰のアーチトップギターとして知られています。また、「エレキギター」が出始めた1930年代にもRickenbuckerと並んで早くから取り組み、ES-150のような名モデルを製作。ソリッドボディのエレキギター製作にも即座に対応してLes Paulモデルを発売。現在アコースティックギターではMartinと、ソリッドボディエレクトリックではFenderやPRSと、アーチトップモデルではGretschをはじめとしたブランドと共に世界のトップを争い、ES-355やFlying V、最近ではロボットギターやGibson Firebird Xといった、常に革新的なモデルを作りながら、伝統と人気の衰えない、まさにギターを代表するブランドです。
1930〜40年代、まさに世界最高峰のアーチトップギターを製作していたGibsonに真っ向から勝負を挑み、そして評価されたブランドが現れます。もともとニューヨークでヴァイオリンやマンドリン・バンジョーを製作していたアナスタシオス・スタトポウロが3人の息子に事業を譲り、その長男、エパミノンダスの愛称から名前を取って名付けられた「Epiphone」というブランドです。ブランド設立は1928年、ですが工房自体はそれ以前からあり、歴史を持つブランドです。
Epiphoneは、ヴァイオリンやマンドリン・バンジョーからはじまったという点でGibsonと似たルーツを持っており、ブランド設立当初から「Masterbuild Series」をはじめとするアーチトップギターを多く製作。その品質は高く、Gibsonに対抗しうるブランドとして知られるようになります。
1940年代当時、一世を風靡していたギタリストのレス・ポールも(本人はGibson派で、Gibsonの契約ギタリストでしたが)主にEpiphoneを改造したエレキギターを弾いており、GibsonがLes Paul Model制作時に、レス・ポールを「Gibsonのギタリスト」にしたい、という思惑もあったという話もあるようです。
Epiphoneに話をもどすと、1943年に代表のエパミノンダスが亡くなり、その後1951年にはニューヨークの大規模ストライキに巻き込まれ、ニューヨークからフィラデルフィアへ移転。1957年にはついに、ライバルメーカーのGibsonに買収されてしまうことになります。
しかし、GibsonはEpiphoneの名前をおろそかにせずオリジナルモデルも製作。特にそのアーチトップギターでの名声を生かしながら、主にセミホロウギターを中心としたラインナップでEpiphoneギターを製作しはじめます。
1958年にはGibsonのThin Line(ES-335・345・355)と同系列のSheraton、1961年にはBeatlesをはじめとしたアーティストの使用で人気のCasino(ES-330系列)等を発売。傘下となってからも高い人気のブランドとして知られていました。その後も生産拠点を移しながらブランドは存続し、現在でも数多くのモデルをラインナップする世界有数のギターブランドとして知られています。
さて、そんなEpiphoneから、1962年の「Sheraton」を復刻したモデルが登場です。かつてGibsonがES-335等のシリーズで発売した50th Anniversaryモデルとしての復刻ですね。
この「Epiphone 50th Anniversary "1962" Sheraton E212Ticon」は、1962年当時のグローバーペグ、ミニハムバッカー、Gibsonネック、そして歴代Sheratonでも珍しいチェリーレッドカラーが追加された時期のモデルを再現して作られています。
ボディはラミネーテッドメイプルによるセミホロウボディ、60sスリムテーパーのマホガニーネック、ローズ指板ミディアムジャンボ22F仕様です。ピックアップはGibson USA Mini-Humbuckerを2つ採用。2Volm2Tone、3Wayセレクターを搭載し、段違いのFrequensatorテイルピースのTune-O-Maticブリッジとなっています。
ヘッドには3層、ボディには7層の豪華なバインディングを施し、Epiphoneのアーチトップモデルらしい豪華なインレイ、そして当時の仕様を再現した専用のハードケースと認定書が付属する、ということですね。
サンプルムービー
60年代当時のEpiphoneギターはGibsonと並ぶ高価なモデルでしたが、こちらは今のEpiphoneらしく非常に手頃で、さらにEpiphoneらしいゴージャスな外観を実現。音も良い感じです。限定モデルです。
これはちょっと欲しくなりますねw
 
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