先日レビューした、Bogner初のエフェクター3種のうちの1つ、「Bogner Ecstasy Blue」ですが、この間のレスポールのサウンドに加えて、ストラトでのサンプルサウンドを作りました。
レビューの方にも追記していますが、せっかくなのでこちらでもご紹介します。
- ストラトサンプル
Bogner Ecstasy Blueサンプルサウンド(ストラトバージョン)
(再生できない場合)
最初はギターのヴォリュームを8に絞ったクリーンサウンド、そこからヴォリュームを10にしてローゲインクランチ、BlueのブーストをONにしてロー〜ミディアムゲインのドライブサウンド、そして最後にKTRでブーストしたオーバードライブサウンドとなっています。
- 録音環境
ギター:Fender USA American Vintage 57 Stratocaster リアPU
アンプ:Koch Classic SE C-SE6C クリーンセッティング
- セッティング
Ecstasy Blue
volume : 2:00
treble : 1:00
middle : 2:00
bass : 2:30
gain : 10:00
Boost Volume : 10:00
Boost Gain : 最小
variac : off
mode : blue
pre eq : b2
structure : 101Klon KTR
Volume : 2:30
Treble : 10:00
Gain : 10:00
Buffer : ON
- バッキングトラック製作:iRealb
ストラトのサンプルでは、本体はローゲインセッティングとしながらKTRでのブーストで歪みを作るようなセッティングにしてみました。
フットスイッチで3chアンプ的な切替が出来、またヴォリュームへの応答の良さも分かると思います。8→10の小さな動きでこれだけ音が変わります。
また、ローゲインな設定なのでpre eqなども活きてきますね。b2モードとすることでハイミッドを少し加え、structureモードを101にしてローエンドもしっかり出るセッティングです。レスポールだとstructureを101にするとローが強すぎる感じがあったんですが、ストラトのリアPUなら逆にこのモードが良い感じになりました。
レスポールのサンプルも載せておきます。
- レスポールサンプル(先日のもの)
Bogner Ecstasy Blueサンプルサウンド(レスポール)
(再生できない場合)
前半はBoostオフ、後半はBoostオンになっています。
- 録音環境
ギター:Gibson Les Paul Custom リアPU
アンプ:Koch Classic SE C-SE6C クリーンセッティング
- セッティング
volume : 1:00
treble : 11:00
middle : 2:00
bass : 11:00
gain : 9:00
Boost Volume : 12:00
Boost Gain : 最大
variac : off
mode : blue
pre eq : n
structure : 20th
- バッキングトラック製作:iRealb
こうして比べると、このペダルのナチュラルさというか、ギターを変えればPUの違いだけでなく、ギターそのものの音の違いがよく分かると思います。また、あえてBoostはゲイン最小と最大で作ったので、どのくらいゲインブーストされるのかというのも分かりやすいかと思います。
また、そのナチュラルさ故に他のペダルとの組み合わせも相性が良くて、プリアンプ的な使い方もできるペダルだと分かりますね。
Bogner Pedals、見ているとKTRほどではないものの、だいぶ品薄っぽくなってきているので、欲しい方、試したい方は早めに動かれる方が良いと思います。
Bognerが放つ"初"のエフェクトペダル!!Ecstasy Blue Channelを再現。Bogner / Ec... |
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