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KORG、定番チューナーのPitchblackにポータブルタイプ「Pitchblack Portable」を発表


2008年、新たな世代のペダルチューナーとして、当時まだ一般的ではなかったトゥルーバイパスに±1セントの精度を実現したモデルとして発売され、話題となった「KORG Pitchblack」。
現在でも定番チューナーの1つとして人気が高く、昨年にはアップグレードモデルのポリフォニック対応のPitchblack POLYが発売される等、様々なラインナップを展開しているモデルです。
そんなPitchblackに、新しいモデルが発表されました。
この「KORG Pitchblack Portable」は、現在ではギター用チューナーとして一般的なペダルタイプやクリップタイプのモデルがまだ少なかった頃、最も定番のスタイルだった、横長のポータブルスタイルをあえて踏襲して作られたモデルです。このスタイルのチューナーは今ではかなり数が少なくなっており、すでにKORGの現行ラインナップにはありません。未だ定番と言えるもので言うと、BOSS TU-12EXくらいかと思います。
まずはこのモデルのスペックを見てみます。
KORG Pitchblack Portableは、昨年登場したPitchblack POLY同様のポリフォニック対応チューナーです。

まず、本体上部にブルーで表示されているのがメインのチューニングメーターで、左下には音程等が表示されます。そして、本体下部に6つ、小さなチューニングメーターが並んでいるのが分かります。
例えば、弦をまとめてジャラーンと弾くと、本体下部の6つの小さなメーターで各弦ごとのずれを表示し、そこからチューニングしたい弦のペグを回すと、その弦のチューニングが大きく上部のメーターに表示される、というスタイルで、ここはPitchblack POLYを踏襲しています。
ポリフォニック機能を使わず、単音でのチューニングももちろん可能となっており、この場合は本体上部の大きなメーターによる表示と左下部の音程表示を行います。この時、メインのチューニングメーターの表示を「ストロボモード」とすることで、±0.1セントという非常に高い精度のチューニングが可能となります。(その他の場合については現時点では不明ですが、おそらく±1セント、またはPitchblack+を踏襲して±0.5セントのどちらかではないかと思います。)
ディスプレイ部の下には、左から電源スイッチ、Calib、Flat/Capo、Display、Muteスイッチが並んでおり、それぞれ436〜445Hz(1Hzごと)のキャリブレーション調整、-5音半、+7音半までに対応するフラット、カポチューニング機能、ディスプレイモードの変更、そして出力をミュートするスイッチとなっています。
入出力端子は、多くのコンパクトエフェクター同様、右側にINPUT、左側にOUTPUTがあります。また、右側にはCable Checkの端子があり、InputとCable Checkにケーブルを繋ぐことで、そのケーブルが断線しているかどうかの確認も行うことができるようになっています。
また、アウトプットにはバッファを搭載しているので、トゥルーバイパスのPitchblack POLYに対して常時バッファを繋いでおくことができるというスタイルです。
駆動には単3電池が2本、または9Vアダプタに対応しており、アダプタ入力時には別のエフェクター等に電源を供給できるDC Out端子も搭載しています。
基本的な形としては、Pichblack POLYのフットスイッチが無いバージョン、というような感じですね。しかし、かつてほとんどのギタリストやベーシストが使用していたころのポータブルチューナーと比較すると、アウトプットバッファや電源供給、また右IN、左OUTというスタイルなど、よりボードに設置しやすく進化したスタイルとなっているように思います。
フットスイッチのようにはいきませんが、出力をミュートしてのチューニングもボタン1つで可能となっていますし、なによりボードの開いたスペースに入れやすい、この横長のスタイルは未だに根強い人気もあるのではないかと思います。もちろん、先ほど書いたとおり、常時バッファを通しておくという意味で使うこともできますね。

イントロダクションムービー

とてもKORGらしいモデルだと思います。あえて今、このスタイルのチューナーを復活させるというのも面白いですが、その仕様を見るとただ昔のスタイルを甦らせたというわけではなく、しっかりと進化もしているところがポイントですね。3色のカラーラインナップもあります。
ちょっと欲しいと思いましたw
 
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