アナログコーラス Dr. Scientist Cosmichorus [送料無料!]【smtb-TK】 |
この「Dr. Scientist Cosmichorus」は、Treble、Hold、Clock、Volume、Mix、RateコントロールとInvert、Hold、Clockスイッチとなっています。
それぞれのコントロールの役割ですが、まずVolumeが音量、Mixがクリーンとエフェクトの割合、Rateがコーラスのスピードコントロールとなります。ここまではスタンダードですね。続いてTrebleがエフェクト音の高域をカット、またはブーストするコントロールとなっています。HoldノブとHoldスイッチはセットとなっていて、HoldスイッチがONの時は、フットスイッチを踏んでいる間だけコーラスがかかるようにすることが出来ます。Holdノブは、そのときの踏み始め、踏み終わりのエフェクトのスムーズさを調整。ClockノブとClockスイッチもセットとなっていて、3モードのClockスイッチとノブを組み合わせ、コーラスを作り出すディレイのディレイタイムを調整します。この長さによって、例えば短ければフランジャー的なコーラス、長ければピッチがゆらぐようなコーラスに近づけることができます。最後にInvertスイッチですが、これは位相の反転スイッチとなっています。パラレル接続のエフェクトループ等に効果的ですね。Rateノブが透明になっていますが、この中にはLEDが仕込まれていて、設定した揺れのスピードに合わせてこのLEDが点滅するという凝った仕様となっています。
また、エクスプレッションペダルやCVペダルの接続も可能で、Rateのペダルによるリアルタイムコントロールなどが行えます。
サンプルムービー
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Dr.ScientistのCosmichorusはバージョンが3まで進化していて、今回入って来るモデルもV3となっているようですね。アウトプット端子はステレオ出力にも対応していて、ステレオのアナログコーラスとしても使用可能。ステレオでは非常に強烈な効果を作ることもできますね。松下製のMN3007という、ヴィンテージペダルではおなじみの人気BBDを使ったペダルとなっています。
正統派なアナログコーラスからリングモジュレーターか何かのような超個性的な音まで対応できる、ちょっと変わったコーラスペダルです。
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