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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

一眼こわい


なんかいろいろ増える・・・。
ってのは冗談として、とりあえず初期段階として考えていた一眼レフのシステムがようやく完成しました。なんとなく安かったから、ってことで買ってみた一眼レフなんですが、正直こんなに面白いとは・・・って感じです。
カメラって、機材として見てみると非常にエフェクターというか、音楽機材と共通するところがあるんです。
普通のコンパクトカメラは、1つ買えばそれで完結します。あとはそのカメラの機能をどう引き出すかっていうのはありますが、出来ることと出来ないことは、カメラそのもので決まります。この辺は、いわゆる家電的な感覚に近いです。
ところが、一眼レフとかミラーレス一眼等とよばれる、レンズ交換式のカメラの多くはそうではないんです。私もそうだったんですが、まず大事なのはカメラ本体だと、そう思っていました。ところが、同じカメラでも、レンズが変わると当たり前ですが全く違ったものが撮れるわけです。これは例えば、エレキギターだけではたいした音は出せませんが、アンプとエフェクターを組み合わせると無限大の音が出る、というところと似ています。
レンズには焦点距離というのがあるのはもちろん当然なんですが、同じ場所から同じ方向を撮ったとして、写るものの違いは大きくはこの焦点距離によって変わってきます。広角とかズームとかそういう違いですが、これはエフェクターでいうとオーバードライブとかディストーションの違いのような感じです。で、こだわっていくと同じ焦点距離でも明るさとか解像力とか、非常にいろいろな要素が出てきます。この辺は、同じオーバードライブでも機種によって全く音が違う、というのに近い感覚ですね。
なので、プロの方はもちろんとして、こだわっていくとすさまじいことになる・・・という点においてもエフェクターとカメラはとても似ている、と思いました。ちなみに勝手な持論ですが、ギターはワイン、アンプはクルマに似ている、と思います。

とまぁ、どうでも良いことを適当に書いてみたところで、せっかくなので私の使っているカメラのシステムをご紹介したいと思います。冒頭で完成した、とか言ってますが、エフェクター等で言えば、「とりあえず初心者向けのギターと、定番のエフェクターをいくつか揃えた」という感じに近いです。こだわりだすとキリが無いのはエフェクターと同じで、特にレンズには「レンズ沼」なんて言葉があるくらいです。すでにエフェクター沼に生息する私がそっちにもはまったら両足取られて動けなくなるので、カメラはとりあえずこのあたりまでかな、とw

Nikon D3100 200mmダブルズームキット

私が最初に買ったのがこのカメラです。選んだ理由は、単に安かったから。選んだというよりも、一眼レフを眺めていたらこれだけ他に比べてやたら安かったので試しに買ってみた、という方が正しいですけどw
Nikonの一眼レフです。その中でも最もエントリー向けなモデルです。しかもすでに後継モデル(D3200)が発売されています。でもディスコンではない、いわゆるモデル末期という状態。だから現在、このモデルはどこでも安くなっています。
では、続けて追加したレンズをご紹介します。

TAMRON SP AF90 F2.8 Di マクロ 1:1 272E

こちらは以前も軽く書いたことがありましたが、接写の出来るレンズ、「マクロレンズ」です。個人的に接写が好き、というのと、特にエフェクターの内部などを大きく撮りたいということで買ったレンズです。コストパフォーマンスの高い定番マクロレンズとして有名なモデルです。
 

Nikon AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR

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次はこちらです。
上に載せたカメラ本体に、「200mmズームキット」ってありますよね。これは18〜55mmの標準的なレンズに加えて、55〜200mmの焦点距離までのズームレンズが付属するセット、ということです。200mmというのがどれくらいかというと、私のカメラの場合では、約6倍の双眼鏡と同じくらい、という感じです。基本として付属する18〜55mmと合わせると10倍ちょっとのズームということになり、多くのコンパクトカメラと同等の広角から望遠まで対応できる、というモデルなんですね。(ちなみにカメラの○倍ズームというのは焦点距離の最大/最小で、実際に見える大きさは関係なく、双眼鏡や望遠鏡の○倍、というのは実際に肉眼で見える大きさに対する倍率、という違いがあります。)
で、私は動物でいうと鳥が好きなんですが、いろんな方の一眼レフで撮った写真なんかを見てみると、野鳥がすごい鮮明に写っているものがたくさんあるんです。野鳥を観察する場合、定番の双眼鏡はだいたい8倍くらいからなので、200mmだと若干こころもとないんですね。なので、買い足したのがこのレンズというわけです。300mmだと、双眼鏡で言えば9倍くらいなので、丁度良いところ、という感じですね。
最大300mmまでのズームレンズです。私がカメラを買ったときにはすでにラインナップから外れていましたが、他のNikonのカメラなどにある300mmまでのズームキットに付くレンズと同じものです。そういうキットにも使われるレンズなので、低価格ながら作りもけっこう良いものと言われています。ちなみに300mmを超えると、レンズは急に高くなりますw
せっかくなので、ちょっと写真を載せます。

これが300mmで撮ったオオハクチョウです。なんか近くの川にいました。で、一眼レフの良いところは・・・
 

こんな風にトリミングして拡大(要するにデジタルズームと同じ原理)しても、非常にきれいなままの写真になるということですね。ハクチョウの左下の水面あたりを見ると分かりますが、非常に細かいところまで写っています。これでも初心者用機材なので、本格的な人にはとうてい及びませんが・・・今まで使ってきたコンパクトなデジカメではとてもできない画質です。

Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

そして、今日届いたばかりのレンズがこちら。8〜16mmという、いわゆる超広角と言われるレンズです。APS-Cと呼ばれるセンサーのサイズ(私のカメラに搭載されているセンサーのサイズ)に合わせて作られたレンズの中では、魚眼レンズを除いて最も広角に対応したモデルで、それでいて手頃な価格を実現しているとして有名なレンズです。
よく、広い景色をダイナミックに見せているような写真がありますが、ああいうのを撮るのが超広角レンズです。エフェクターとかにはあまり使わないかもしれませんが、広々とした景色を撮りたいと思って買ってみました。超広角レンズは使いこなすのが大変だそうですが、なんとかがんばってみたいと思います。
 
レンズは以上です。最初についてきた18〜55mmと55〜200mm、後から買った90mmマクロと55〜300mm、8〜16mmで合わせて5本。ちなみにこれだと55〜200が無駄に見えるんですが、レンズの明るさ(F値。小さいほど明るく、絞りを開けて使うことができる)が違うので無駄ではなかったりします。エフェクターで言うと1万円台くらいに相当するレンズばかりですが、とりあえず今はこれで十分、という感じです。

Nikon SB-700

で、もう1つ、買ったのがストロボです。
ストロボは、もちろんカメラ本体にも内蔵されていて、普通にフラッシュを焚いて使うことはできます。それで十分だろうと思っていたんですけど、それが全然違うってことが分かりました。
ちょっと、写真を見てください。

こちらはフラッシュなしで撮ったものです。私の影が入って、一部暗くなってしまっています。これじゃよくないのでカメラに付いているフラッシュを使いましょう。
 

十分きれいに撮れていると思います。今まではこれで満足していました・・・というか流石一眼レフ、とか言ってたかもしれません。しかし、強い光を直接当てると、例えばピックアップカバーの部分のように鏡面となっているところは光が奥に反射してしまい、もどってこないのでこのように暗くなってしまいます。そのため、これまではフラッシュは使わず、三脚を立てて自分は離れたところからシャッターを押すことで影が写らないようにする、といったことも必要でした。
では、外付けのストロボを使ってみましょう。
 

・・・。
まぁ、こういうことです。質感がおそろしく違います。これはバウンスフラッシュといって、天井にストロボを反射させて撮影したものです。外付けのストロボは、そういう風にいろいろな角度を変えたり、様々な機能を持っていて、また光の強さ自体も全く違います。
また、カメラ本体に内蔵されているフラッシュは高さが低いので、近くのものを撮ろうとすると前に突き出たレンズ自身の影が写ってしまうことがあります。大きく高さのある外付けのストロボだと、よほどのことが無い限りレンズの影が映る、ということはなくなるので、そういう意味でも有効だったりします。

Capture NX 2

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こちらは、画像処理ソフトです。
デジカメは普通、jpg形式の画像ファイルを出力しますよね。それは基本的に一眼レフでも同じなんですが、通常の一眼レフやミラーレス一眼は、設定を変えることでRAWファイルを出力することができます。RAWは生という意味で、通常カメラでは撮ったものをカメラ内で画像に変換して出力するんですが、RAWではその変換前のファイルをそのまま出力することができます。
それは普通のjpgとどう違うのかというと、まず含まれている情報量が違います。また、その情報を可変することで画像の加工が行えるため、通常jpgファイルを加工すると画質が落ちていきますが、デジタルデータそのままの処理を行うRAWでは画質が落ちることがありません。そうして自分でRAWファイルを加工、調整してから画像ファイルとして出力することを、RAW現像と言います。いわば、昔写真屋さんがフィルムから現像してくれていたプロセスを自分でおこなえる、というような感じです。
一眼レフを買うと付属してくるソフトでも、もちろんRAW現像は可能です。Canonのカメラなら付属ソフトでほぼ全てできますし、もっとこだわる人はAdobe Photoshop Lightroomなどのソフトを使う方も多いようです。
Nikonの場合、本体に付属するソフトではRAWファイルの全てを調整することができないため、それをやろうとするとこのソフトが必要となるということで、買ってみました。
例えば、ですがさきほどストロボで撮った写真も・・・

こんな風に全く違った印象のものとすることができます。

ニコン アーバンボストンバッグL

ニコン アーバンボストンバッグL
最後に、カメラバッグも買ってみました。
まだ全然持ち出して無くて(だってでかいし)普段の機材の保管に使っています。本当はドライケースというケースを使って保管するのが良いと聞いたので、それはおいおい買おうかな、と思っています。これはたいして高くないですし。
 
とりあえず、私はカメラに関して、これで大変満足しています。
ただ、考えてみると満足するまでにそろえた機材はギターを1本買うくらいの値段になっているのも事実。もちろんハマっていくと出口の無いような世界ですが、その入り口付近ですぐにこれくらいになるんですから、すごい世界だな、と思います。まぁ、エフェクターやギターいくつ持ってるの?と言われたら何も言えませんがw
しかし、正直これだけそろえた価値はあったと思います。写真を撮って、出てくる画像に感動しますし、そこからさらに自分の好みに合わせて調整もできる、というのは本当に楽しいです。
はまったらえらいことになるし、またそもそも安いものではありません。私は何も知らずに安いから買ってみましたが、すぐにけっこう使ってしまいました。正直、満足度は高いし、エフェクターとは違いますがこういう機材というか、機械は見ているだけでも楽しいです。
もしこの日記を読んで一眼レフを始めてみたい、と思っていただけたらすごくうれしいですが、けっこう「こわい」趣味の1つかもしれない、とちょっと思ったりもしますw
 
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