オリジナルブランド
Providenceを持ち、Pete Cornishや
Cornell、
iSP Technologiesなどのブランドをディストリビュートする代理店、Pacifixから、足下からアンプまでのシステムの根幹をなす機材をセットにしたモデルが登場です。
この「ALL IN ONE SYSTEM」は、オリジナルブランドのフラッグシップモデルである多機能プログラマブルスイッチャー、
Providence PEC-2と、
先日発売されたiSPの小型アンプシステム、
Theta Preampと
STEALTH Power Amplifierを組み合わせたセットです。
後はエフェクターやケーブルを追加するだけで、簡単に自分のシステムを組むことができるというものですね。
PEC-2は、よくプロギタリストの足下に見かけるスイッチャーで、5つの直列ループと3つのセパレートループ(5+1+1+1)の8ループを搭載。12×7の84プリセットに対応したモデルです。チューナーアウト、Muteスイッチを搭載し、MIDIスイッチャーとしての動作も可能。セパレートループはアンプのチャンネル切替等に使うことも可能で、2台のPEC-2をリンクして大きなシステムのコントロールとして使うことも可能となっています。インプットの選択でProvidenceのバッファを通すか通さないかを選ぶこともできます。
Theata Preampは、プリアンプと2つのゲイン設定を持つディストートチャンネルを持つ2chプリアンプペダル。プリアンプチャンネルのGain、Bass、Mid、Sweep、Treble、Level、Decimeter、ディストーションチャンネルのGain1、Gain2、Bass、Mid、Sweep、Treble、Levelコントロールを搭載。フットスイッチはPreamp、Distort、Gain1/Gain2の切替で、TRSのリモートスイッチ端子を2つ持ち、3つのフットスイッチとノイズリダクションのON/OFFを外部からコントロールできるハイゲイン対応のプリアンプペダルです。
サンプルムービーStealth Power Ampは、デジタル技術を用いて22.8cm×10cm×5cmという超小型サイズ、544gの軽量さながら175Wの出力を実現したパワーアンプです。2つのチャンネルを内蔵し、Ch.1は4〜16Ω、およびモノブリッジの8〜16Ω出力、Ch.2は4〜16Ω出力を搭載。コントロールはLevelのみで、出力は正確には8Ω 175W/16Ω 106W、ステレオの場合は4Ω 90W(各ch)、8Ω 60W(各ch)。電源ON/OFF時のノイズも最小限に抑えたというパワーアンプです。
サンプルムービーこれらを組み合わせれば、たしかにそれだけでかなりのステージをこなせるシステムとなりそうですね。かなりお得なセットモデルとなっています。
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