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Electro-Harmonixの代理店が日本エレクトロハーモニクスからキョーリツコーポレーションへ!エレハモラインナップを見返します!Vol.1 Muff系ペダル


長年にわたり、数々のエフェクターを製作し、現在も世界トップクラスのエフェクターブランドとして知られるElectro-Harmonix。日本に於いては、長年にわたり「日本エレクトロ・ハーモニックス株式会社」がその代理店を務めてきました。
しかし、現在公式のDealer Locatorを見ると日本のExclusive Distributor、つまり総代理店はキョーリツコーポレーションだと書かれています。どうやら間もなく、日本におけるElectro-Harmonixの代理店は日本エレクトロハーモニクスからキョーリツコーポレーションへと変わるようです。
今、改めてElectro-Harmonixの膨大なペダルラインナップを振り返ってみたいと思います。といって、数が多すぎて1度にまとめることはできませんので、今回は歪み系のうち、最も有名な「Muff系ペダル」を見てみたいと思います。(機材ラインナップのみとし、真空管等のラインナップについては、今回は除外します。)

  • Big Muff系ペダル

では、まず最も有名な「Muff」ペダルであるBig Muff系のペダルを見てみます。

Electro-Harmonix Big Muff π Original

まずはこちら。かつて70〜80年代に作られていた、第3期と呼ばれる時代のデザインを踏襲して作られたリイシューモデルです。オリジナルとの違いで最も大きな点は、左のVolumeと中央のToneノブの間にあるLED。いつも泣きぼくろみたいだと個人的には思ってしまいます。あとはTone Bypassスイッチがなかったり、細かく違いはある物の、当時のスタイルを踏襲してつくられた、まさにビッグマフらしい筐体が特徴の現行モデルです。
Volume、Tone、Sustainの3ノブ仕様ですね。この現行リイシューモデルも、最初期はトゥルーバイパスではありませんでしたが、その後トゥルーバイパスとなり、さらに細かく基板の仕様などに違いがあったりします。現行のBig Muffを知る上で、最も基準となるモデルであることは間違いありません。
レビュー
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Electro-Harmonix Little Big Muff π

electro-harmonixLittle Big Muff

electro-harmonixLittle Big Muff
価格:9,504円(税込、送料込)

Big Muffのサウンドをコンパクトに。Electro-Harmonixが「新規格」として作り出したXOシリーズというスタイルを用いて作られたビッグマフペダルです。基本的にはリイシューモデルと同様の回路だと思いますが、音色はけっこう違ったりします。
コントロールはオリジナル同様、Level、Tone、Sustainとなっており、デザインもオリジナルモデルを踏襲しています。なお、かつて存在した同名のLittle Big Muffとは基本的に関係はありません。
LittleなのかBigなのか・・・というツッコミは野暮ですw
サンプルムービー
ヴィンテージLittle Big Muffのサンプルムービー
 

Electro-Harmonix Big Muff π with Tone Wicker

Electro Harmonix Big Muff with Tone Wicker

Electro Harmonix Big Muff with Tone Wicker
価格:11,160円(税込、送料込)

現行Big Muffペダルの中でも高い汎用性を誇るのがこのペダルです。Little Big Muffを発展させたモデルで、Volume、Tone、Sustainコントロールに加え、ToneとWickerのスイッチを搭載。Toneはトーンバイパス、Wickerは古いBig Muffの回路へと切り替えるスイッチです。
よりヴィンテージライクなサウンドから、Little Big Muffと同じ音色まで、様々なマフサウンドを作ることができます。
サンプルムービー
Big Muff,Little Big Muff,Tone Wickerを含む5台のマフサウンド比較
 

Electro-Harmonix Nano Big Muff π

先日発売されたばかりの、歴史上最も小さなBig Muffペダルです。コントロールはスタンダードなVolume、Tone、Sustain。Tone Wicker同様のホワイトカラーをベースに、歴史的な黒と赤のデザインを取り入れたペダルです。意外にも、リイシューモデル以上に80s第3期モデルに近い音色が特徴です。
試奏レポート
サンプルムービー
 

Electro-Harmonix Germanium 4 Big Muff π

現行Big Muffの中でも最も異色のペダルです。OverdriveとDistortionチャンネルに分かれており、それぞれにON/OFFスイッチを搭載。OverdriveチャンネルにはGain、Bias、Tone、Volume、DistortionチャンネルにはGain、Bias、Volts、Volumeコントロールを搭載。各チャンネルに2つずつ、計4つのゲルマニウムトランジスタを用い、それらのBaisや電圧(Volts)を調整して音を作っていきます。サウンドバリエーションだけでいえば最も多彩ですが、歴史的なBig Muffサウンドとはまた違った音色のペダルです。
サンプルムービー
 

Electro-Harmonix Bass Big Muff π

【メーカー取り寄せ品】Electro-Harmonix Bass Big Muff

【メーカー取り寄せ品】Electro-Harmonix Bass Big Muff
価格:11,232円(税込、送料別)

Big Muffのもう1つの系譜、ロシア(ソビエト)で作られるSovtekのBig Muff、通称ロシアンマフの系譜を引き継ぐのが、このBass Big Muffです。名前のとおりベース用として作られており、Volume、Tone、Sustainに加えてDry/Norm/Bass Boostの切替スイッチを搭載。ドライ音をミックスしたり、ローエンドをブーストしたりすることができます。
サンプルムービー
ギターでのサンプルムービー
 

Electro-Harmonix Deluxe Bass Big Muff π

electro-harmonixDeluxe Bass Big Muff

electro-harmonixDeluxe Bass Big Muff
価格:18,144円(税込、送料込)

Bass Big Muffをさらに発展させたのがこのDeluxe Bass Big Muffです。かつて作られていたDeluxe Big Muffとは関係はありません。Volume、Blend、Tone、Sustain、Gateコントロールに加え、クリーンにローパス、歪みにハイパスをかけるクロスオーバーフィルターを搭載。そのハイパス、ローパスそれぞれのHPF、LPFノブを装備します。さらにインプットレベルを0dB/-10dBで切り替え可能です。クロスオーバーフィルターは個別にON/OFF可能となっています。通常のIN/OUTに加え、XLR端子のバランスアウトを搭載しているのも特徴。プリアンプとしても使えます。
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  • Metal Muffシリーズ

「Big Muff」は、日本ではファズとして位置づけられていますが、本家Electro-Harmonixではディストーションとしてラインナップされています。そのディストーションサウンドを、さらにメタリックな音色として発展させたハイゲインディストーションペダルがMetal Muffシリーズです。

Electro-Harmonix Metal Muff

Electro Harmonix Metal Muff

Electro Harmonix Metal Muff
価格:11,961円(税込、送料込)

Metal Muffシリーズの中心的な存在でありフラッグシップモデルでもあるMetal Muffは、エフェクトのON/OFFと共にブーストスイッチを搭載する多彩なペダルです。コントロールはVol、Top Boost、Treble、Mid、Bass、Dist。3バンドEQを搭載し、さらにブーストスイッチを踏めばTop Boostで設定したブーストが得られます。シンプルで扱いやすく、そして多彩なハイゲインサウンドを作ることができます。Muffの名前のとおり、ファズっぽいテイストもある個性的なハイゲインサウンドが特徴です。
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Electro-Harmonix Micro Metal Muff

【エフェクター】Electro Harmonix Micro Metal Muff

【エフェクター】Electro Harmonix Micro Metal Muff
価格:10,368円(税込、送料別)

Metal Muffのサウンドを、よりコンパクトな筐体に詰め込んだのが、Micro Metal Muffです。コントロールはVol、Tone、Distとシンプルになり、Top Boostはトグルスイッチとなりました。Boost量も固定されています。Toneがただのトーンではなく、ミッドレンジを±15dBで操作出来るアクティブトーンとなっていることも特徴です。
サンプルムービー
 

Electro-Harmonix Pocket Metal Muff

そのMicro Metal MuffをさらにコンパクトにしたのがこのPocket Metal Muffです。VolとDistのみの2ノブに、ミッドレンジを削るScoopスイッチを搭載。こうして順に見てみると、本当に必要なところだけを残して潔く機能を削っていくエレハモのセンスがよく分かりますね。
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  • その他Muffペダル

「Muff」とは、毛皮のハンドウォーマー(手袋ではなく、両手を入れてあたためる筒状のもの)という意味があり、同時に壊す、破滅させる、またはとんまとか、しくじる、みたいな意味のある単語です。エレハモではファズっぽさのあるサウンドだったり、暖かな音色のペダルにMuff、と付けられていることが多いように感じます。といっても、実際は「Muffled(こもった)」という単語を省略したのが元だったりします。なので暖かい音色、というのは実際にあると思います。Big Muff、Metal Muffとはまたひと味違うMuffペダルを見てみましょう。

Electro-Harmonix Muff Overdrive

今、エレハモのマフといえばBig Muffですが、そのBig Muffの元になった、と言われているペダルに「Muff Fuzz」というペダルがあります。両者発売は1969年ですので、開発段階で先に出来たのがMuff Fuzzだった、とかそういう事かも知れませんが・・・そのMuff Fuzzのサウンドを再現したペダルが、このMuff Overdriveです。
Volumeのみのシンプルな1ノブドライブペダルです。Big Muffとは異なり、軽めの歪みが特徴のペダルです。
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Electro-Harmonix Double Muff

そして、軽い歪みのMuff Fuzzを2つ連結したのがこのDouble Muffです。2つのマフをそれぞれコントロールするMuff1、Muff2のノブを搭載。クランチからハイゲインファズまで多彩な音色を作ることができます。
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Electro-Harmonix English Muff'n

最後にこちら。真空管を搭載するマフペダルです。「イングリッシュマフィン」と、洒落の効いたネーミングのインパクトも強いペダルですね。筐体はBig Muffよりもさらに巨大です。ブリティッシュアンプの音色を元にした真空管ディストーションペダルで、コントロールはVolume、Gain、High、Mid、Low。3バンドEQを搭載し、アンプライクなコントロールを実現しています。
サンプルムービー
 
というわけで、今回は「Muff」と名の付くペダルをまとめてご紹介しました。
新たな代理店は、どうやら6月からのようですので、それまでに機会をみて、全モデルをご紹介していきたいと思います。それにしてもエレハモのペダルは独特の魅力がありますね。
Electro-Harmonix代理店業務開始のご案内-キョーリツコーポレーション
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