オランダの有名アンプメーカー、Kochから、新たなエフェクターが登場です!
これまでKochのペダルといえば、プリアンプペダルのPedaltoneでしたが、ここにさらに新たなエフェクターが加わったというのは大きなニュースですね。それぞれ見てみます。
Koch 63'OD
【エフェクター】Koch 63'OD |
CleanとODの2ch仕様のペダルで、Clean Volume、OD VolumeとGain、そしてBass、Mid、Trebleの3バンドEQを搭載しています。左側のフットスイッチでクリーンとODチャンネルの切替、右側でODチャンネルのゲインブーストのON/OFFを行うスタイルのペダルです。
真空管は12AX7を内蔵。また非常に多彩な入出力端子を備えていて、まずギターインプットとモニターアウトプット、およびXLRのRec/PAアウトを搭載。モニターアウト、つまり通常のフォンジャックを使うアウトプットは0dB(パワーアンプ直挿し用)、-10dB(エフェクトループのリターン用)、Re-Amp(アンプのインプット用)の3モードの出力切り替えが可能。通常のエフェクターとしての使い方だけでなく、プリアンプペダルとしての使い方で、アンプのエフェクトループを使う場合と、パワーアンプ専用モデルを使う場合で出力を切り替えて合わせられるというのはさすが。そしてRec/PAアウトはグラウンドリフトスイッチが付いています。
さらに、本体には2つのエフェクトループを搭載。、バッファーのかからないプリ・エフェクトループと、バッファーのかかるポスト・エフェクトループとなっていて、歪みの前と後ろそれぞれにエフェクトを繋いで制御できるようになっています。また、ステレオ端子を使って2つのフットスイッチをリモートコントロールできるRemote端子も搭載します。駆動はAC12V/500mAの専用アダプターですが、さらにPSU端子によって9VDC/200mAセンターマイナスの電源を他のペダルに供給することも可能となっています。まさに至れり尽くせりの機能性。このあたりはKochらしいですね。
Koch Super Lead
【エフェクター】Koch Super Lead |
左側のスイッチでチャンネル切替、右側でゲインブーストができます。入出力端子などは63'ODと同じで、インプット、3モード出力切替のアンバランスドアウト、グラウンドリフト搭載のバランスドアウト、プリ/ポストエフェクトループにAC INとDC OUTという構成です。
コマーシャルムービー
ティーサームービー
NAMM SHOWでの様子
これは面白そう!是非試してみたいペダルですね!
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