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今熱い!?各メーカーがリリースする最新ベース用オーバードライブ特集!

BOSS Bass Driver BB-1X One Control ワンコントロール ベースオーバードライブ Hooker\'s Green Bass Machine 【国内正規品】 ALBIT / OD-1B
エフェクターは、毎日のようにたくさん新製品がリリースされています。それらは基本的に、ギターでもベースでも、音を変えるという役割は果たしますが、ギターとベースは特に帯域が違うため、それぞれどちらかに合わせたモデルが多く、そしてそのうちのほとんどがギター用であることは言うまでも無く、多くのプレイヤーが知っているかと思います。
ベース用のエフェクターは実際、ギター用と比べると数が少ないというのはこれまで、長い間変わっていません。しかし、昨年くらいから少し、ベース用エフェクター、特にオーバードライブに力が入り始めていると感じています。
ベース用エフェクターといえば、コンプレッサーやリミッター、プリアンプ、ブースター、エンヴェロープフィルター、ファズあたりが特に人気で、ギター用では圧倒的に多いオーバードライブというジャンルはそれほど多くリリースされていません。プリアンプの中にオーバードライブの機能が入っているものはまだ多いんですが、シンプルなオーバードライブエフェクターというのは、これまであまり多くは作られていませんでした。
ところが、最近はかなりそこに注目したモデルが増えてきているように思います。そこで今回は、一部プリアンプ的なモデルも含みますが、基本的に「オーバードライブ」を中心としたベースドライバーの中でも、特に2014年以降にリリースされたモデルを見てみたいと思います。では、いってみましょう。
※メーカー名順に載せます。

ALBIT OD-1B

ALBIT OD-1B

ALBIT OD-1B
価格:15,206円(税込、送料別)

ギター用だけでなくベース用にも力を入れている日本のエフェクターブランド、ALBITのベースオーバードライブです。
「ベースサウンドに自然な存在感を付けることをテーマに開発した」というモデルで、HIGHとLOWの2種類のゲイン設定をフットスイッチで切り替えることで2chペダル的なスタイルで使うことの出来るモデルです。
コントロールはHIGH.GAIN、LOW.GAIN、COLOR、MASTER、LOW FILTER。COLORが高域、LOW FILTERが低域を調整し、2バンドEQ的に使うことができます。LOW.GAIN側では常時ONも視野に入れたスタイルのサウンドで、HIGH.GAIN側はゲインを上げると高域を強調するフィルタが連動することで派手な音色を作ることができるということです。
 

Bearfoot Blueberry Bass Overdrive

Mad ProfessorからもリリースされているモデルのBearfootバージョンです。元々、BJFEで開発されたモデルをリファインしたものとなっていて、ギター用の名機、Honey Bee ODの元になったモデルでもあります。
Volume、Driveと真ん中のNatureノブを搭載。Mad Professorよりも暖かくダークなトーンが特徴ということです。
サンプルムービー
Mad Professorバージョンのサンプルムービー
 

Boss BB-1X Bass Driver

今回ご紹介する中では、ベースプリアンプに近い位置にあるモデルです・・・が、多く存在するベースプリアンプと比べればオーバードライブ色が強く、また最近のベースペダルの熱気を象徴するモデルの1つということもあり、載せたいと思います。
MDPテクノロジーを用いたデジタルペダルで、コントロールはLevel、Low、High、DriveのXシリーズ共通のものに加え、Levelノブを2軸とし、ベースペダルらしいBlendコントロールを追加。ワイドレンジで、かつ音の芯をしっかりと持ちながらパンチのある歪みを作るペダルとなっています。アウトプットは2つ。ステレオアウトではなく、片方はラインアウトとし、DI等として使うことも可能です。実際にプロのベーシストやPAの協力の下、チューニングされた音色ということですね。
イントロダクションムービー
サンプルムービー
 

Carl Martin Bass Drive

エフェクターブランド、Carl Martin初のベースオーバードライブです。
コントロールはLevel、Bass、Middle、High、Gain。デジタルアンプが当たり前になった今の時代、あえてチューブドライブを使用することで真空管の暖かみをベースに加えることができるということです。何度も微調整を続け、ようやく完成に至ったため発売が実現したペダルということですね。電源はコンセントから採る形となるようで、本格的なチューブドライブサウンドが作れそうなペダルです。
サンプルムービー
 

Darkglass Vintage Deluxe

当初リミテッドモデルとしてリリースされたペダルの通常バージョンです。
フィンランドのエフェクターブランド、Darkglass Electronicsのベース用オーバードライブで、90年代のベースサウンドを再現出来るというオーバードライブ、Vintage Microtubesを発展させ、元のLevel、Drive、Blend、Eraノブに3バンドEQやグラウンドリフト付きDIアウト、パラアウトを搭載したペダルです。Eraノブでベースサウンドの年代を調整する感じですね。
サンプルムービー
 

Electro-Harmonix Bass Soul Food

昨年発売され、大きな話題となったペダル「Soul Foodレビュー)」のベース用モデルです。VOL、DRIVE、TREBLEコントロールに加え、クリーンミックスのBLENDノブを追加。さらにインプットレベルを0dBと-10dBで切り替えることができるようになっています。また、Soul Food同様、内部スイッチによるトゥルーバイパスとバッファードバイパスの切替機能も搭載。ベースモデルとするためにヘッドルームを広げ、出力を強化しているということですね。
サンプルムービー(2分6秒あたりからギターでのデモもあります。)
サンプルムービー2(ギターとベース両方でのデモ)
 

Maxon BD10 Hybrid Bass Driver

日本を代表する老舗エフェクターブランド、Maxonのベースオーバードライブです。
JACKS'N'JOKERとしてデビュー、数々のセッションやプロジェクトでも活躍し、地獄のメカニカルトレーニングフレーズシリーズのベース向け教則本でも知られるMASAKIの監修で作られたベース用オーバードライブです。
コントロールはDrive、Low、High、Clean Level、Drive Level。2バンドEQにエフェクトとクリーン個別のLevelコントロールを搭載する、ベースモデルらしいスタイルとなっています。ハイブリッドの名前はここから来ていますね。スタンダードなコンパクトペダルのスタイルで作られるモデルです。
サンプルムービー
 

Minimichine たまゆら

奈良のエフェクターブランド、minimichineのベースオーバードライブです。
「たまゆら」とは、首に書けた勾玉が触れあって小さな音を出すことで、瞬間、とか僅かな時間、というような意味の言葉です。まほろばをベースに、ドライミックスとバッファーを内蔵し、ベース用に仕上げたというモデルですね。
コントロールはVol、Gain、Mix、Tone。バッファ内蔵のためアクティブでもパッシブでも使うことができるとのことです。「バリバリのフルドライブサウンドから、ドライ音に僅かにドライブ感を足す隠し味的使い方まで」幅広い音作りに対応しているということですね。
サンプルムービー
 

Noah'sark Custom Shop Series Bass Overdrive

日本のエフェクターブランド、Noah'sarkのCustom Shop Seriesとして作られるモデルです。戸城憲夫監修のペダルとなっていて、クリーンをミックスして芯のある歪みを作ることができるというモデルとなっています。
コントロールはVolume、Tone、Drive、およびBlendスイッチ。BlendスイッチによってクリーンミックスのON/OFFを行うという形です。背面にトリムポットがあり、ミックス時のバランスを調整できます。ノブではなくトリムポットとすることで、自分の設定を蹴飛ばしたりして変わってしまうことが無いように作られています。このあたりはステージでの使い勝手を考えて作られたペダルです。
 

One Control Hooker's Green Bass Machine

様々なステージ周りの機器やスイッチャー、そしてBJFデザインのエフェクターをラインナップするOne Controlのベースオーバードライブです。
ミニサイズで、コントロールはVOL、DRIVE、TREBLE、そして側面に設けられたLOWトリムポットという構造。ベース用のオーバードライブは多機能で多彩なコントロールのものが多いですが、最近はベーシストも多くのエフェクターを使う傾向にあり、その中でフットワークの軽さを重視したミニサイズのシンプルなODが必要というところから生まれたと言うことです。
現代の多くのベースプレイヤーがスタジオやライブハウスなどでモダンなベーストランジスタアンプを使用することを前提に開発されたモデルで、低めのゲインではヴィンテージベースチューブアンプの持つハイダイナミックレンジでハイレスポンス、立体的な表現力のあるサウンドを作り、ゲインを上げればSUNNなどのヴィンテージベーストランジスタアンプの持つ強い歪みを作ることができるとのこと。OFF時のモダントランジスタアンプのサウンドを合わせることで、ベーシストが求めるアンプのサウンドを網羅。また、それらのモダントランジスタアンプには強力なEQが始めから付いているので、ペダル側ではサウンドの微調整のみを行うTREBLEコントロールを装備しています。「よくあるアンプ」をあえて最大限に使うことで、ベースODにありがちな「全部入り」ではなく、必要最小限の装備でコンパクト化を実現するという、逆転の発想的なベースODですね。
ベースODで良くあるブレンドコントロールは、このペダルの歪み特性で芯のあるサウンドを作れることからあえて不要としたとのことです。そしてローダウンチューニングや多弦ベースでの使用などに対応するため、ローエンドをブーストするトリムポットを搭載しています。
サンプルムービー
ギターでのレポート
 

SOURCE AUDIO SA228 OFD Bass micro Modeler

アメリカのSource Audioから発売された、「究極」のベース用歪みペダルという自信に溢れたベースオーバードライブです。
ベースサウンドを響かせる上で最も重要な「芯」を失うことなく、歪みを作ることができるというディストーションペダルです。
Tube Drive、Smooth Tube、Power Stage、Crunch Tube、TS9000、Big Pi、El Raton、Fuzz Facade、Bender、Metal、Octave Fuzz、Gated Fuzzの12種類のオーバードライブからディストーション、そしてファズサウンドを収録。それぞれをDrive、Mix、Tone、Outputコントロールで音を作ることができます。3段階のノイズゲートや、Treble、Mid、BassのTone Shape切替を搭載し、2種類のプリセットを保存可能。Hot Hand 3と組み合わせることで、エクスプレッションペダル、ホットハンド、MIDIのコントロールからパラメータのリアルタイムコントロールも可能です。
56-bitのデータ処理能力と24bitのA/D、D/Aコンバーター、 Source Audio SA601DSPを搭載。これにより、デジタルペダルとは思えない歪みを作ることができるとのことですね。
サンプルムービー
 

Radial BASSBONE OD

【ベース用エフェクター】Radial BASSBONE OD

【ベース用エフェクター】Radial BASSBONE OD
価格:44,928円(税込、送料込)

最後はエフェクターやスタジオ機器を製作するカナダのRadialによるベースオーバードライブです。というか、「OD」と付いていますが今回の中では最もベースプリアンプらしいモデルとなっています。冒頭で述べた「ベースプリンアンプの中に入ったオーバードライブ」を体現するモデルであり、新製品ということで載せてみました。
同ブランドのベースプリアンプ、ToneBone BassBoneの操作性を新たにしたモデルですね。
2つのインプットを持ち、それぞれAとBのチャンネルで音色をコントロールします。各チャンネルにはGAIN、HIGH、MID、LOWコントロール、そして3モードのHPFとMIDスイッチを搭載。MIDスイッチはMIDコントロールの中心周波数を250/500/1k Hzから選択するもので、HPFはピエゾPUなどで発生することのあるノイズをカットするハイパスフィルタです。HPFはFLATと80Hz、150Hzで設定可能。FLATではフィルタはかかりません。Aチャンネルにはピエゾ用のスイッチ、Bチャンネルにはインピーダンスを調整するDRAGコントロールを搭載。2つのチャンネルをミックスするBLENDコントロールもあります。
さらに、エフェクトループとオーバードライブエフェクトを搭載。オーバードライブセクションではDrive、Toneコントロールがあり、Mixノブでエフェクトループとオーバードライブ両方のクリーンブレンドを調整出来ます。エフェクトループは極性を反転させることも可能なので、ブレンド時のサウンドに合わせて設定できます。チューナーアウトやLevelコントロール付のヘッドフォンアウト、極性反転、グラウンドリフト、エフェクトループ/オーバードライブの前後の位置で設定出来るXLRアウトも搭載。右側のフットスイッチでミュート(チューナーアウト)、中央でAとBのチャンネル切替が可能で、左のフットスイッチはオーバードライブ、エフェクトループの片方または両方のON/OFF機能を割り当てることができます。
様々なプレイに合わせ、いろいろな使い方ができるベースプリアンプです。ただのオーバードライブではない、1台でなんでもこなす。これこそベースプリアンプです。今回載せたモデルと比べると分かりやすいと思います。
レビュームービー
 
というわけで、最近発売されたベース用オーバードライブをいろいろ見てみました。
こうしてみると、やはりベースオーバードライブに勢いがあることも分かると思います。最近はベーシストのボードを見てもたくさんのペダルが並んでいることが多くなり、様々なエフェクトを効果的に使うプレイヤーが増えていることが分かります。今後、ギター用はもちろんですがベース用モデルも発売されれば積極的に載せていきたいと思います。
 
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