インドネシアのハンドメイドエフェクターブランド、GFI Systemのラインナップが一新して日本に再上陸です。アナログペダルだけでなくデジタルペダルも入ってきていますね。それぞれ見てみましょう。
GFI System JONASSUS DRIVE
まずはこちら。オーバードライブです。ローゲインとミディアムゲインの2チャンネル仕様。それぞれLowとHighというチャンネル名となっています。それぞれのチャンネル個別のVolとGainコントロール、および共通のToneコントロールを搭載。中央にクリッピング切り替えボタンがあり、これはチャンネルごとに記憶できるようです。クリッピングは非対称ダイオード、対称ダイオード、対称LEDクリッピングから選択可能。
背面にあるDIPスイッチで、2chペダルとして使用するか、ブースト付1chペダル(LowまたはHighのみ)として使用するかを選択することもできます。
GFI Systems Jonassus pedal - A seriously versatile overdrive pedal!
GFI System SPECULAR TEMPUS
続いてこちら。ディレイとリバーブを組み合わせた多機能デジタルペダルです。17種類のディレイ、13種類のリバーブ、そしてディレイとリバーブを組み合わせた6種類のアルゴリズムを収録し、32種類のプリセットを保存することができるペダルです。
Blend、Decay/Time、Param、Intensity/Repeatsコントロールを搭載し、2つのフットスイッチとView/Editボタンを搭載。中央にディスプレイがあり、これで多彩なサウンドを設定、保存、呼び出すことができます。
GFI System CLOCKWORK DELAY V3
こちらはよりシンプルなスタイルのディレイです。ただ、それでも7種類のディレイを収録し、8つのプリセットを保存することができる機能的なモデルとなっています。Blend、Time、Repeats、Paramコントロールを搭載。タップテンポスイッチやMode/Editボタンを搭載。ディスプレイはありませんが、シンプルなスタイルで多彩な機能を実現しています。
ステレオイン/アウトと外部タップテンポ端子を搭載しています。
GFI System SPECULAR REVERB V3
こちらもシンプルなスタイルながら機能的なリバーブペダル。7種類のアルゴリズムを収録し、プリセットを保存できるペダルとなっています。Blend、Decay、Tone、IntensityコントロールとMode/Editボタンを搭載。左でON/OFF、右でプリセット選択するフットスイッチの構成ですね。
こちらもステレオイン/アウトと外部タップテンポ端子を搭載しています。
GFI System CABZEUS
最後にキャビネットシミュレーターです。ステレオ対応で2つのキャビネットを独立して設定可能。8つのプリセットを設定することができます。L/RそれぞれにEdge/Centerの距離設定ノブと0/-20/-30dBの入力切り替えを搭載。
L/Rそれぞれのインプット、スルーアウトとアウトプット、およびボリューム付ヘッドフォン端子やMIDI、USB端子を搭載します。USBはCabsLabというソフトを使ってアルゴリズムをカスタマイズする際に使います。
GFI System Cabzeus
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