イタリアの音響メーカー、IK Multimediaから、新しいドラム音源が発表されました。
「IK Multimedia MODO Drum」。
先に発売されている物理モデリングによるベース音源、MODO Bassに続く、物理モデリング第2弾モデルです。
物理モデリングは太鼓類だけで、シンバルはサンプリング音源となっています。
IK Multimedia独自のモーダル・シンセシスにより、リアルタイムで音を作っていくもので、「楽器のサイズ、素材、ドラムヘッドなどの物理的な要素だけでなく、演奏スタイル、ドラムのヘッドとボディ間の相互作用、ドラム・キットを構成する楽器同士の共鳴、そして部屋鳴りも含め」たサウンドを再現することができるということです。
10種類のドラムキットを選択し、そこからさらにシェルやヘッド、チューニング、減衰、直径、深さなどをカスタマイズして音を作っていきます。スネアはテンションの調整も可能で、キックとスネアは近くの楽器への共振の度合いを、シンバルはピッチの高低や減衰をコントロール可能。カスタマイズしたキットを新たなキットとして保存しておくこともできます。
もちろんプレイスタイルもカスタマイズ可能。各楽器の叩く場所と正確さを調整したり、左右の手に持つスティックも個別に設定可能。
キックはヒールダウン、ヒールアップを設定でき、ビーターの材質をフェルト、プラスチック、木から選べます。
もちろん、様々なエフェクトを組み合わせたり、各キットを自在にミックスすることもできます。
MODO DRUM - Overview
MODO DRUM - Give your drum tracks a whole new life
現在はIK Multimediaのサイトでプリオーダー受付中。
MODO Bassを持っていると、クロスグレードを購入できます。
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