「Red Panda Context V2」は、8タイプのリバーブサウンドを収録する機能的な空間系ペダルです。
収録するのはRoom、Hall、Cathedral、Gate、Reverse、Plate、Spring、Grainの8タイプ。
ルーム、ホールやカテドラルは空間的な反響を作るリバーブ、プレートとスプリングはクラシックなスタイルのリバーブサウンド。
ゲートはゲートリバーブ、リバースは逆再生のような音のリバーブですね。グレインは78年に発売されたURSA Major SST-282 Space Stationというグラニュラー合成を用いてリバーブサウンドを作るスタジオリバーブを元にしたものとなっています。
全てのリバーブタイプはディレイを同時にかけることも可能で、リバースとスプリング以外はモジュレーションを追加可能。
スプリングはトレモロを追加することができ、リバースはモジュレーションではなく、逆再生リバーブに順再生、つまり普通のリバーブをミックスすることができます。
コントロールはBlend、Pre、Decy、Mod、Hi、Loとなっていて、プリディレイやモジュレーション(トレモロ/順再生ミックス)をコントロールします。
さらにSHIFTボタンを押しながらノブを回すと第2コントロールとなり、BAL、DELAY、FDBK、RATEでそれぞれディレイ/リバーブのバランスやディレイタイム、フィードバック、モジュレーションレートをコントロール。
また、SHIFT+HIノブはダッキングリバーブまたはエクスパンダーリバーブとなり、音の強さに合わせてリバーブの動きを可変、SHIFT+LOノブは、ダッキング/エクスパンダー時のスレッショルドを調整します。
モード選択ノブはSHIFTを押すことでタップテンポのサブディビジョンになります。
2つのフットスイッチはエフェクトON/プリセットとなっていて、長押しでホールド、SHIFTを押すことでプリセットの保存やバイパス時TRAILの切り替えが可能。バイパスは常時バッファードですね。
CTRL端子はエクスプレッションペダルやタップテンポスイッチを接続します。
USB端子からはUSB-MIDIを使ったMIDI操作が可能で、ファームウェアアップデートや127種類のプリセットロード/保存などが可能。
web MIDI対応のブラウザから使用できるwebエディタを使うことで、プリセットや各コントロールの操作を行うこともできます。
Red Panda Context 2
Red Panda Context V2 Demo
Red Panda Context 2 Tutorial
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