IRをベースとしたデジタルキャビネットシミュレーターを多数制作するフランスTwo Notesから、新たなモデルが登場です。
もともと発売されていた同メーカーのアッテネータ/ロードボックスTorpedo Captorに、キャビネットシミュレーターやエフェクトの機能を追加したものとなります。
フロントにはヘッドフォン端子とOUT LEVEL、VOICING、SPACE、およびHI/LOボタンと6プリセット選択スイッチがあります。
背面にはアンプヘッドから接続するスピーカーインプット、キャビネットへと接続するスピーカーアウト、およびXLRステレオ(/デュアルモノ)アウト、MIDI INとUSBのリモート端子があります。
ロードボックス、つまりアンプヘッドから音を出さずにラインアウトする場合の抵抗値は8Ωとなります。
アッテネータとしては-20dBと-38dBで音量を落とすことができます。
ラインアウトでは、Two Notesのキャビネットシミュレーターをかけることができます。本体に32種類のキャビネットを選択、8タイプのマイクから2つを選択してマイク位置なども設定することができます。Two Notesにて販売されている追加のキャビネットを使用することもできます。
また、512種類のIRをロードしてそこから好みのサードパーティIRを使うこともできます。
また、本体にはノイズゲートやEQ、エンハンサ、リバーブ、ツイントラッカー(ダブラー的なエフェクト)を搭載し、これらのエフェクトをかけることも可能です。
USBまたはBluetooth接続により、PCまたはスマホ/タブレットのアプリから操作することもも可能。
またMIDIからプリセットやパラメータコントロールもできます。本体のMIDI端子はミニ端子ですが、変換ケーブルが付属しています。
プリセットは本体では6個ですが、MIDIからのコントロールで128種類のプリセットを読み込むことも可能となります。
Two Notes Audio Engineering Torpedo Captor X
Two Notes Torpedo Captor X Reactive Loadbox DI and Attenuator Demo
OXやWAZA Tube Amp Expanderに続く、リアルアンプのラインアウト機器として使えそうなモデルですね。
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