インドネシアのエフェクターブランド、GFI SYSTEMから、4種類のサウンドを収録したコンパクトな残響系が登場です。
ディレイとリバーブ、それぞれ見てみましょう。
GFI SYSTEM ORCA
こちらはデジタル、テープ、ディフューズ、アンビエンタルの4つのサウンドを収録したディレイペダルです。
デジタルはクリアなトーンだけでなく、BBDアナログ的なローファイトーンもカバーするモードで、モジュレーションをかけることも可能。
テープはシングルヘッドテープエコーのトーンで、ワウ・フラッターを加えることもできます。
ディフューズはディレイの残響にリバーブをかけることができるエフェクトで、フィードバックを重ねるとリバーブも強くなっていくというもの。減衰のトーンも調整できます。
アンビエンタルはピッチシフトを加えられるディレイ。ピッチシフト範囲は半音ごとに上下オクターブ内で設定でき、モジュレーションを加えることもできます。
コントロールはTIME、REPEATS、LEVEL、MODESとなっていますが、セカンダリパラメータとしてモジュレーションや各アルゴリズム特有のコントロールとしても使えます。
フットスイッチは2つあり、タップテンポや2種類のプリセット設定も可能。0.5秒以上長押しで踏んでいる間だけONになるモメンタリリコール機能もあります。バイパスはバッファードのみです。
インプット、アウトプットとエクスプレッションペダル端子を搭載。エクスプレッションペダルには3つまでのノブをアサインでき、外部タップテンポ端子としても使えます。
入出力はモノラル、ステレオ両方に対応しています。
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GFI SYSTEM SKYLAR
こちらはスパティウム、シマー、プレート、トレンブルの4つのエフェクトを収録。スパティウムは最もスタンダードで広くディケイを設定できるアンビエントなリバーブ、。
シマーはピッチシフトを加えたリバーブで、オクターブまたは完全5度を加えることができます。
プレートはスタンダードなプレートリバーブトーンです。
トレンブルはリバーブシグナルにトレモロを加えたもので、リズム感のあるリバーブサウンドとなります。
コントロールはPARAM、DECAY、LEVEL、MODES。それぞれセカンダリパラメータもあります。
2つのプリセット保存やタップテンポ入力、モメンタリリコールはORCA同様。
エクスプレッションペダル・外部タップ入力やステレオ・モノラル両対応なスタイルも同じです。
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