「ORIGIN EFFECTS Revival DRIVE Hot Rod Edition Custom」。
圧巻の17ノブ、多彩なスイッチングを搭載。完全アナログ回路でUKとUSの真空管アンプサウンドを再現するペダルです。
これまでのRevival DRIVEの機能を持ちながら、ローゲインよりだったRevival DRIVEをハイゲイン化し、現代的でアグレッシブなトーンを作る事ができるペダルです。
まず構造自体がアンプライクに作られています。デュアルクラスAプリアンプステージ、フェイズインバーターとプッシュプル(クラスAB)パワーアンプステージがあり、ネガティブフィードバックを調整可能。アンプライクなフィールとハーモニクスを持つリアクティブロード。
本体にはValve RectifierチャンネルとSilicon Rectifierチャンネルがあり、それぞれVolume、Lows、More/Pres、Ghost、Blend、Outputコントロール、およびBright-CapとPreampスイッチを搭載。また全体にかかるMid Assignスイッチ、Re Amp EQスイッチと、小さなMid Level、Mid Freq、Dry Gain、Hi Shelf、Bri-Cap Cutコントロールノブがあります。
2つのチャンネルそれぞれ個別にゲイン(Volume)と音量(Output)を調整。Bright-Capはブライトスイッチで、GBでは1959 Super LeadのLeadサーキット、USではツインリバーブのブライトスイッチを元にしたトーンとなります。中央ではOFFになります。
PreampスイッチはGBモードではプレキシマーシャル、USモードではフェンダーブラックフェイススタイルのトーンとなり、中央ではクラシックブリティッシュトーンとなります。
音色の調整はBlendでクリーンミックス、Lowsでローエンドを調整。More/Presは中央を基準に左右でコントロールが異なり、時計回りでPres(プレゼンス)反時計回りでゲインアップとなります。ネガティブフィードバックのコントロールですね。
Ghostはゴーストーノートの出やすさを調整するもので、アンプの電圧をシミュレートしたものです。
これがそれぞれのチャンネルにあって、さらに全体でコントロールできるミッドの出方を調整するMid AssignスイッチとMid Level、Mid Freq。、アンプのレンジを切り替えるRe-Amp EQスイッチとHi ShelfとBri-Cap Cutノブがあります。Dry Gainはクリーンミックスするドライのゲインですね。
まだ終わりません
トップマウントジャックの間にある3つのDIPスイッチでEQモードを切り替えることもできます。
さらに、手前側にはフィルターコントロールがあり、Shelf Freq、Cut Freq、EQ2、Adj、Freq、Modeコントロールがあります。モード1はフルレンジアンプ、モード2はブライトなアンプに合わせて使います。
とにかくすさまじいまでのコントロールを搭載しつつ、それぞれが丁寧に考えられた役割となっているのも大きな特徴ですね。
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