「Wren and Cuff Forest for the Trees」。
まぁ新しくなったといっても変わったのはモデル名のみとなっています。
Sansamp Classicのように表に付けられたDIPスイッチで音を変えていくスタイルからインスパイアを受けて作られたというマフペダル。
20のDIPスイッチ、およびTONE BYPASSと2つのTRANSISTOR SELECTスイッチ、およびMUFF定番のVOLUME、TONE、DISTORTIONコントロールがあります。
DIPスイッチはINPUT GAIN、INPUT LOWS、LOWS 2、GAIN SWEEP、2ND STAGE DEPTH、2ND STAGE INPUT、CLIPPING RANGE、HEADROOM、CLEAN GAIN、3RD STAGE DEPTH、3RD STAGE INPUT、ADD GERMANIUM、3RD STAGE DEPTH、HEADROOM 2、CLEAN GAIN 2、TONE CONFIGURATIONとなっています。回路上でもこの順にシグナルの設定を変えることができます。
内部の4つのゲインステージのうち、トランジスタセレクトでシリコン/ゲルマニウムの変更ができるのは、サウンドの核となるステージで、クリッピングセクションのあるステージ2と3となります。
DIPスイッチを順に見ていくと、インプットゲインは2種類の低域スイッチ、ステージ2のクリッピングON/OFF、ステージ2の低域、次のセクションへのシグナルレベル、クリッピングのローエンドとクリップされないシグナルのバランス、ヘッドルーム、ステージ2のバイアス、ステージ3の低域、次のセクションへのシグナルレベル、追加のゲルマニウムダイオード(非対称クリッピング)、もう1つのステージ3の低域、ヘッドルーム、ステージ3のバイアス、そして4つのスイッチで中域、TONEノブのレンジ、高域、低域から構成されるトーン設定となります。トーン設定はTONEコントロールと組み合わせて使うもののため、TONE BYPASSをONにすると無効になります。
スイッチの組み合わせは426万通り。4つのゲインステージのそれぞれを細かくモードを変えたりトランジスタを変えたりして超絶いろんなサウンドを選べるペダルとなっています。
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