多くのヴィンテージスタジオ機器やハイエンドマイクなどをより手頃に制作。2020年にはギターペダルにも参入したWARM AUDIOから、オーバードライブが2機種登場です。
ギターペダルとしては他にファズやフェイザーがありますね。
toy-love.hatenablog.com
まずはこちらのペダル。言うまでもないですよね。かの伝説のペダル、Klon Centaurを再現したペダルです。
「WARM AUDIO Centavo」。
Ceriatone Centuraのように、オリジナルのスタイルまで再現したモデルです。
コントロールはGAIN、TREBLE、OUTPUT。
回路も丁寧に再現し、パーツはTL072オペアンプ、1N34Aゲルマニウムダイオード、カーボン抵抗、チャージポンプ電圧レギュレータを使用。もちろんバッファードバイパスとなっています。
電源端子はスタンダードなセンターマイナスのバレルタイプ。また、ここにスライドスイッチがあり、MODモードにするとローが強くなります。
オリジナルのCentaurは剣を持つケンタウルスが描かれていますが、こちらは射手座と同じ、弓を引くケンタウルスが描かれています。モデル名Centavoはスペイン語やポルトガル語の1/100という意味。英語でいえばセントですね。通貨単位のセントでもあり、センチメートルとかのセンチと同じ語源。
モデル名に採用したのは語感が似てるからかな、という感じです。
www.youtube.com
www.youtube.com
www.youtube.com
そしてもう1つがこちら。陰陽を示す対極図が描かれたオーバードライブ。Zendriveを再現するペダルですね。
「WARM AUDIO Warmdrive」。
Vol、Gain、Tone、Voiceコントロールを搭載。ダンブル系なスタイルのオーバードライブとして知られています。
ただ、もともとダンブルペダルとして作られたものではなく、ハイレスポンスでミッドが厚めのトーンがそれに近いとされるようになったペダルですね。TS系全盛時代に、脱TSスタイル代表的なオーバードライブとしても人気でした。
「2N7000 MOSFET、NE5532 Op-Amp、カーボン抵抗、1N34Aゲルマニウム/ショットキーBAT41ダイオードなど、オリジナルモデルに近い高性能部品を使用」。
バイパスはバッファードとなっていて、そこはオリジナルとは異なっています。
www.youtube.com
www.youtube.com
Lineアカウントからブログ更新をお知らせ!
がっきや速報
人気blogランキングへ