きになるおもちゃ -ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト-

ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト


きにおも@Twitter
Facebookアカウント
instagramアカウント
Line@アカウント
きになるおもちゃ@Lineブログ

がっきや速報
楽器店のセール情報や限定特価品をまとめてみます

ボカロ曲

リンク切れ等がございましたら、メールかコメントに書いていただくと助かります



きになるリスト(ニコニコ動画) Youtubeチャンネル Instagram

当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

Proco RAT2


ヤフオクで初めて落札した、Proco RAT2のレビューをしてみたいと思います。
実はもう一つ、レビューしたい、というかレビューします、とお約束した、ハンドメイドで作っていただいたペダルがあるのですが、大変奥の深いペダルで、もうすこしお時間をいただきたいと思います。

それでは、いってみましょう!

ヤフオクって面白いですね!入札自体は初ではありませんが、落札したのは初めてです。ふとディストーションペダルのオークションをのぞいてみたら、なんか「あと10分」で、けっこうな安値で止まっているこのRATがあったんですね。この値段なら、と思い、入札してみるとそのまま落札してしまいました。まぁ、競争があったわけでもなく、のんびりした感じだったので落とせたんでしょうね。入札競争とかされる方はすごいなぁ、と思います。それ以来、ヤフオクもちょくちょく見ています。いろいろあって面白いですね。

では、RATの紹介にいきましょう!

こちらが、今回レビューするRAT2です。RATは初代のものから一度、大きくデザインが変更され、LEDが付くようになります。それを区別して、RAT2と呼んでいるわけですね。
さて、現行RAT2ですが、実はこのLEDが付いたころの「RAT2」とはまた違ったパーツなんですね。RAT2の初期は、ミレニアムバイパスで、オペアンプにはLM308Nが使われているのですが、現行RAT2はトゥルーバイパスとなり、オペアンプもOP07というものに変わっているそうです。LM308とOP07にたいした違いはないらしいですけどね。現行の基板には「RAT3」と書かれているとか。だいぶ前の記事でも同じことを書きましたけどねw

では、このRAT2は初期型か現行品か・・・というと

初期型でした。6PIN、DPDTのフットスイッチで分かります。これが3PDTだったら、(無改造ならば)現行品というわけですね。クリッピングはビッグマフ等と同じ、2段クリップですね。別に初期型だからラッキー、というわけでもないですけどねw

LM308Nオペアンプです。もともと音響用として開発されたものではないですが、RATに使われたことで、歪みを作るための増幅器としても有名になりました。おもしろいですね。

ポット裏に張られているシールです。JOEって誰?作った人か何かの名前でしょうか?

  • 操作性

レビューしていきます。操作性ですが、やはり「FILTER」コントロールが一番のネックでしょうか。もちろん分かっているならば何の問題もないんですが、初心者の方などが、「定番機種」としてRATを手にしたときに、一番戸惑う部分であるのは間違いないと思います。
この逆回転トーンのフィルターコントロールは、実はVOLUME、DISTORTIONコントロールとポットを共通にするため、苦肉の策で逆回転になったのではないかと言われています。全て共通にする方がコストは抑えられますからね。
あとは、大きさの割には重たいです。倍率にして1.5倍(面積比だと2.25倍?w)くらいの大きさがあるロシアンマフと同じくらいの重さがあります。それと、マジックテープでボードに設置される方には向いていません。ゴム足をはずすことはできるのですが、それでも電池ボックス用のネジがあるため、うまくボードに付いてくれません。普通に置いておくだけの方がいいと思われます。

  • サウンドレポート

では、音の方ですが、基本的にRATは「シングルコイルに向いている」といわれます。ゲインを上げると中低息が強くなるため、ハムだと重くなりすぎるというのがその要因だそうですが、個人的にはレスポールとあわせたときのサウンドがとても好きでした。ミュートの刻みが非常に心地よい感じです!
例によって、ODBにも音源をUPしました!RATのページはこちらです。
レスポール、ストラトどちらにもよくあうペダルだと思います。日本製DS-1と比較したところ、RATの方が明るめのサウンドで、DS-1はもうすこし暗いトーンであるように思います。ゲインを上げたときは、よく言われるように、「ファズっぽい」感じはたしかにありますが、ビッグマフやファズフェイスとは違った、この粒の細かい歪みはやはりディストーションと言えるように思います。
 
というわけで、Proco RAT2のレビューでした。これはかなり気に入っています。というのも、簡単に「それらしい音」が出せて、ポップ系などにもよく合うように思います。ちょっとだけ古い感じのする音ですが、これはいいですよ!



にほんブログ村 音楽ブログへ
免責:
紹介している商品のリンク先の販売店、およびメーカーと管理人は関係ありません。
仮に御購入の際になんらかのトラブルがおきましても管理人は責任を負いかねます。
当サイトは楽天アフィリエイト、Amazon.co.jp アソシエイト、Yahoo!アフィリエイト、アクセストレード、A8.net、リンクシェア、Google Adsence、iTunesのリンクを使用しています。
また、当サイトと同じ改造を行って何らかの問題が発生した場合も責任は負いかねます。ご了承ください。
Privacy Policy