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Roland MICRO CUBE RX

今年のNAMM SHOWで発表された、Rolandの新作アンプをご紹介します。「MICRO CUBE RX」という名の通り、Roland Micro Cubeのバージョンアップ版ということになるんでしょうか。
形としては、Micro Cube同様、COSMを使った、電池駆動が可能なモデリングアンプという形になります。電池の場合は単三が6本で、連続使用なら13時間可能だということです。もちろん、付属のアダプタを使っての駆動も可能です。
出力は2.5W×2.5Wのステレオ仕様で、COSMによるモデリングは7種類、今回新たにブーストスイッチが加わり、さらにTAPテンポで調整可能なリズムトラックを11ジャンル、各3つづつ、計33種類搭載しています。そしてこの迫力の見た目となっているスピーカー4基は、それぞれが4インチのものを搭載しています。4発キャビの縮小版みたいな感じでしょうか。さらにチューナーも搭載していて、エフェクトもモジュレーションやディレイ、リバーブとそろっています。マイクプリアンプも搭載しているので、ヴォーカルアンプとして使うこともできるようです!接続関係は、通常のINPUTの他にレコーディングアウト、AUX INとなっています。
このRXシリーズ、ベース用もラインナップしているため、うまいことやれば発電機なしで小さな野外ライブくらいはできてしまう、というのがすごいですね。あのエンジン式の発電機って重いし、持ち運びも大変なんですよねw
自宅での練習用としても使いやすいと思いますし、かなり小さいのでトラベルアンプとしても使って行けそうに思います。発売は3月の末ごろ、ベース用は4月の末ごろになるみたいですね。これは一つ持っていると、いろいろと使えそうなアンプに思います。
 
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