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t.c.electronic NOVA REPEATER RPT-1

ムジークメッセにて出展された、t.c.electronicの新作、NOVA REPEATERが発売されました。
見ていただくと分かるかと思いますが、このペダルは、すでに発売されているTCのコンパクト、多機能ディレイペダル、Nova Delayのもつサウンドを、より手頃な価格で手にすることができるペダルとなっています。コントロールは、Delay、Feedback、Tone、MOD、FX LEVELの5つのノブと、、SPILLOVER、KILL DRY、RANGE、TYPE、DIVISIONとなっていて、入出力系統は1IN2OUT(INPUT端子が入力電流に合わせてHiとLoがあります。ブースターやプリアンプの後などに接続する場合はHi、その他はLoとなっています。インプットインピーダンスではないようですね。アンプのエフェクトループにつなぐ場合はHiとなるようです。)フットスイッチは2つで、左側がペダルのON/OFF、右側がタップテンポとなっています。
各コントロールの説明をしてみます。DELAYはディレイタイムの設定で、RangeボタンでDELAYコントロールの可変幅を、3モードで切り替えることができます。表に書かれているMIN、MID、MAXの数値は、DELAYコントロールの状態を示します。MINはノブがゼロの位置、MIDで12時、MAXでフルアップにしたときのディレイタイム、ということですね。
FEEDBACKはそのまま、ディレイのフィードバック(反復回数)を設定します。TONEコントロールは、ディレイ音のトーンを可変するものですが、選択したディレイタイプによって可変の仕方が変わるようですね。MODコントロールは、ディレイサウンドにモジュレーションを加えることができるというものです。ディレイ音にのみ効果があり、原音にはかからないようですね。ヴィブラートとコーラスの2タイプのモジュレーションをかけることができます。FX LEVELコントロールは、ディレイ音のレベルを調整するものとなっています。原音には影響せず、原音に対してどのくらいのレベルのディレイ音を出力するか、というコントロールです。
続いて下部に設置されたボタンの機能です。SPILLOVERは、TC風に言えばスピルオーバーディレイ、他の言い方ではシームレスディレイとも言いますが、いわゆる「エフェクトを切ってもディレイ音は鳴り続ける」機能のON/OFFとなっています。KILL DRYはその名の通り、ドライ音(原音)を切ってしまう機能で、ディレイ音のみの出力となります。RANGEは先ほど述べたとおり、DELAYコントロールの可変幅の設定です。そしてTYPE、こちらはディレイタイプの設定です。6種類のディレイタイプから使いたいディレイのタイプを選択します。搭載されているディレイタイプは、TC ELECTORONICSの伝説的ディレイ、「2290」のサウンドを元にしたという、最もスタンダードなデジタルディレイ「Studio」、アナログディレイサウンドをシミュレートした「Analog」、テープエコー風の「Tape」、原音の入力レベルに応じてディレイレベルを調整する、TCお得意の「Dynamic」(入力レベルが高いときにはディレイをかけず、入力レベルが弱まるとディレイがかかります)、そしてリバースディレイの「Reverse」、ステレオ出力時にディレイを左右交互に出力する「PingPong」となっています。最後に、DIVISIONボタンですが、こちらはタップテンポのタイプを設定します。四分音符、付点八分、三連八分、四分音符+付点八分、四分音符+三連八分、四分音符+八分音符の6種類から選択できます。後半の3つはデュアルディレイで、ステレオ接続時にはLEFT側が四分音符の出力となり、モノラル接続時には全てがモノラルのLEFTから出力される形となっています。
また、タップテンポには2種類の入力方法がありまして、普通にフットスイッチを踏んでおこなうタップテンポと、タップスイッチを踏んだままギター等の楽器で四分音符を刻んでディレイタイムを設定する「Audio Tap Tempo」モードを備えています。
機能としてはこんな感じでしょうか。TCのコンパクトデジタルディレイのフラッグシップモデル、Nova Delayと比べると、たしかにメモリー機能がなかったり、ステレオ入力ができなかったり、「デジタルの数字でディレイタイムを設定する」ことができなかったりと、削減された機能もあるんですが、それでも必要十分に高い機能を持ったディレイペダルといえるのではないでしょうか。ヴィブラートモードのモジュレーションなど、Nova Delayに無かった機能も少ないながら追加されていたりもします。t.c.electronicのデジタルディレイが持つ音質の高さは折り紙付きですし、価格帯を考えてみても、今後「コンパクトデジタルディレイの定番機種」となることができるのではないかと思います。これはいいペダルになりそうですね!
さすがTC、いいところに目を付けたなぁと思いますw
 
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