Vestaxから、ニコ生やUstreamに対応するストリーミング動画用のブロードキャストツール「PBS-4」登場！

ニコニコ生放送、Ustream等の動画配信サービス専用システム！【新製品】Vestax ベスタクス / PB... 価格：49,800円（税込、送料込）

1977年、エレキギターを製作するメーカーとして始まり、その後エフェクターやMTR機器などを製作。現在はDJ機材やプロセッサ、プレイヤーなどをラインナップする世界的な日本のメーカー、Vestaxから、「ニコ生」「Ustream」に対応するブロードキャストツールが登場です。
この「Vestax PBS-4」は、オーディオと映像を1つにまとめ、そのままPCへと出力することのできる機器で、本体にはステレオ対応3chの音声ミキサーと、4つの映像入力端子を搭載。それぞれを組み合わせてより複雑な動画の出力が可能となるモデルとなっています。

まず、本体左側にはミキサー部があります。RCAステレオ端子と、XLR端子/フォン端子のコンボジャックを搭載した2つのチャンネルは、オーディオ、マイク、楽器をそのまま入力することが可能。もう1つのチャンネルはRCAステレオ入力のみとなっており、ステレオ3チャンネル分の音声入力に対応。各チャンネルにはオーディオのパンニングとヴォリュームコントロールがあり、モニタアウトに出力するか否かのスイッチを搭載しています。中央には大きなマスターノブがあり、この音声もモニタアウト（ヘッドフォン）に出力するかどうかのボタンを搭載します。
右側は映像関係の入力となっていて、NTSCまたはPALのフォーマットに対応する4つのコンポジット端子を搭載。映像のCh.4にはVGAインプット、映像および音声のCh.2にはHDMIインプットの信号を通すこともできます。操作パネルは、プレビュー用とマスター用それぞれの映像切替ボタンを搭載します。
出力端子は、コントロールルーム用のステレオ音声出力と、マスター、プレビューそれぞれの映像出力端子、そしてUSB端子、ヘッドフォン端子（モニタアウト）となります。
USB端子からPCに接続し、ニコ生やUstreamのための動画として出力するだけでなく、TVや録画機器などに出力して動画として製作したりすることができます。通常のWebカメラやポータブルビデオ1つでは実現できなかった、複数のカメラ、音源を用いた多彩な演出などを簡単にコントロールできるというわけですね。
会議や結婚式なんかの映像編集はもちろん、実際のライブやスタジオライブ、音と映像を合わせるVJプレイ、実際に人を集めて行うゲーム実況や人狼のようなゲームイベント、本格的な番組製作など、つかいかたはいろいろありそうです。
後から動画編集を行うのとはまた違った、臨場感のある演出を実現するツールですね。最近は特にニコ生で放送を始めるユーザーさんも増えてきているということなので、より凝った演出などに一役買うモデルではないかと思います。
　
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