Laneyから、新しいギターアンプヘッドが登場です。
この「Laney IRT-STUDIO」は、ECC83×3、EL84×2の真空管を使ったチューブアンプです。出力は15Wで、1Wアンプとしても使用可能です。
クリーン、リズム、リードの3ch仕様となっていて、コントロールはClean Volume、Rythm Gain、Lead Gain、Rythm Volume、Lead Volumeそして共通の3バンドのEQを搭載します。2種類の3バンドEQがあり、片方はPull Shiftとして切り替えることができます。さらにPre-Boostを搭載し、Reverb、Dynamics、Toneコントロールを持ったデジタルリバーブも装備。
そして入出力端子も豊富です。まず、フロントには15Wと1W、それぞれのインプットがあり、リアパネルには8/16Ωのスピーカーアウト、フットスイッチ端子、エフェクトループ(Bypass/0dB/-10dB切替スイッチ付)、Aux In、Levelコントロール付のヘッドフォン端子(USB/Ampのソース切替付)、USBオーディオインターフェイス、Reamp Send(Dry Record Gainコントロール付)、グラウンドリフトと+4dB/-30dBの出力切替を持ったDIアウト、スピーカーエミュレートのON/OFFとなっています。
本体にはダミーロードも付いていますので、このアンプヘッド単体で、ラインレコーディング、リアンプ、さらにUSBでPCと接続してのレコーディングまで完結させることが出来、もちろんスピーカーキャビネットを使ってのアンプとして使うこともできる、というわけですね。
いわゆるギターアンプヘッドとはちょっと違った、ベースアンプにあるようなデザインですが、ラックマウントキットなども付属しており、フレキシブルに様々な場所で使うことができるアンプとなっています。
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このアンプは正直、ヤバいと思います。音もLaneyらしい、少し明るめのブリティッシュサウンドでいい感じですし、なによりもここまでの機能を持った小型チューブアンプヘッドはそうそうないですね。本体のみで使えば場所も取らないですし、自宅でのレコーディングや練習用にしても素晴らしい使い勝手になると思います。
そして価格も非常に手頃。これはものすごく使えそうなアンプです!
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