英国のこだわりエフェクターブランド、GAS FX。ハイエンドギターやアンプを持っているプレイヤーのためのエフェクターを製作するというコンセプトで、アンプ同様のタレットボードを用いたエフェクターを製作しています。そんなGAS FXから新たにブースターとトレモロペダルが日本に入ってきたようなので見てみたいと思います。
GAS FX Crank Starter
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1ノブのシンプルなブースターですが、トグルスイッチを2つ搭載。1つは「US/UK」スイッチで、ミッドレンジの出方を変え、音の雰囲気を変えるというものです。USではトレブルとベースが、UKではミドルが若干強めになるというもので、このスイッチもDrive Thru Twin Carbにあったものですね。
もう1つのスイッチはDrive Thruには搭載されていなかったもので、Flat/Sweet切替スイッチです。これは高域のレスポンスを切り替えるもので、Flatが最もフラットな音色、Sweetではトレブルが少しプラスされ、中央のポジションではトレブルを一切カットしないというものとなっています。
相変わらずの内部基板ですね。
サンプルムービー
GAS FX Knee Trembler
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トレモロとヴィブラートを切り替えて使うことができるペダルで、Speedノブは共通ですがDepthはそれぞれのエフェクトでプリセットしておくことが可能です。2つのトグルスイッチはトレモロ/ヴィブラートの切替とA-Sym/Sym切替スイッチ。A-Sym/SymスイッチはLFOの波形を対称にするか非対称にするかの切替で、音色としてはほとんど変わりませんがプレイのフィーリングが違ってくるとのことです。「非対称のトレモロはきらびやかで、対称のトレモロは温かい音色」になるそうですね。
内部はこんな感じです。こういう感じのペダルは個人的に好きです。
サンプルサウンド(要Quicktime)
GAS FXのペダルは是非試してみたいんですが、なかなか見かける機会がないです・・・。
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