個性的で機能的、そして高い完成度のハイクオリティなエフェクターを製作するアメリカのPigtronixから、新しいペダルが登場です。
この「Pigtronix Rototron Rotary Speaker」は、Pigtronixらしい機能性のロータリスピーカーシミュレーターです。
コントロールはRamp、Slow、Fast、Depthのみのシンプルな構造。Rampノブは、SlowとFastを切り替えた際の加速度を調整するコントロールですね。右のフットスイッチでエフェクトのON/OFF、左のフットスイッチでSlowとFastのスピードを切り替えるという仕組みです。
ですが、非常に機能的です。まず、2IN、2OUTとなっていてフルステレオに対応しています。ギターだけでなく、キーボードにも使えるので、ハモンドオルガン的な使い方もできます。さらに、HighとLowのローターを個別にエクスプレッションペダルでコントロール可能。そう、有名なロータリスピーカーそのもののように、デュアルローターのサウンドを再現しています。また、中央のBrake端子にモメンタリースイッチを接続すれば、スイッチを踏んでいる間スピードを落とすこともできます。
構造としてはフェイザーやトレモロ、さらにBBDのアナログコーラスを組み合わせることで、デジタルシミュレーションとは違う立体的で暖かいフルアナログロータリスピーカーシミュレーターを実現したということですね。
サンプルムービー
サンプルムービー2
サンプルムービー3
これはすごく面白そうですね。アナログでロータリスピーカーシミュレーターっていうところがとても良いと思います。試してみたイペダルですね。
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