RV-6に続き、、BOSSから新しいディレイペダルが発表されています!
BOSSのディレイ専用機は、2008年に発売されたコンパクトペダル、DD-7が最新モデルでした。多機能ディレイペダルとなると、2003年発売のDD-20までさかのぼります。
ボス ギガディレイ ギターエフェクター【BCF_SP】BOSS DD-20 ディレイ ギターエフェクター |
ただ、多機能ディレイも進化を続けています。現在発売されているモデルとして、多機能ディレイの頂点に君臨するのはTimeFactorとTimeLineであることは言うまでも無いかと思います。
今回の新しい「BOSS DD-500 Digital Delay」は、その2機種に対する回答のような形で作られたモデルですね。
先日発売されたSY-300と同じ、機械式的な外観のフットスイッチ(もちろん機械式ではなく電子スイッチです。Strymon/Eventideも同様。)を搭載。3フットスイッチと12種類のディレイを選択するMODE、TIME/VALUE、FEEDBACK、E.LEVEL、TONE、MOD DEPTHコントロールを搭載。さらにWRITE、EXIT、▲、▼の操作ボタンも備えます。そう、プリセットの保存も可能ということですね。
プリセットは99バンク×3の最大297種類まで保存可能です。多くのデジタルエフェクトが24Bitの中、このモデルは32BitのDSPを搭載し、より高精細な音を作ることができるというのもポイントですね。
選択できるディレイはクリアなデジタルディレイの「Standard」、BOSS DMシリーズを再現するアナログ的な「Analog」、エコープレックスやスペースエコーを再現する「Tape」、Roland SDE-2000、SDE-3000 やBOSS DD-2などの80sデジタルディレイを再現する「Vintage Digital」、2つのディレイをシリアル/パラレル接続できる「Dual」、16種類のディレイを組み合わせるリズミックな「Pattern」、逆再生ディレイ「Reverse」、特殊効果を作る「SFX」、ディレイにピッチシフトをかける「Shimmer」、フィルタをかける「Filter」、ヴァイオリン奏法のような「Slow Attack」、TE-2のトーンを再現する「Tera Echo」を選択可能。さらにルーパーも付いているようですね。ディレイタイムは選択するモードにより変わりますが、最大で10秒まで選択できるものがあるということです。バイパスモードの設定も可能です。
フルステレオ入出力、エクスプレッションペダル端子、USB端子、MIDI IN/OUTを装備します。
サイズはこんな感じです。
サンプルムービー
サイズ、機能などを見るとEventideよりもStrymonをかなり強く意識しているように感じられます。これは楽しみですね。
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