BOSSから、RE-2に続くクラシックスタイルのペダルが登場です。
かつて1978-1979年頃に発売されたディレイペダルを思わせるスタイルです。
BOSSのディレイマシン、こと「DM」の初代モデルDM-1。かつてカメラなどにも使われたCCD素子を使った、独特の柔らかな質感のディレイでした。
ディレイ自体はBBDのアナログディレイですがデジタルコントロールを組み合わせた多機能モデルです。
コントロールはDELAY TIME、INTENSITY、DELAY VOLUME、MOD RATE、MOD DEPTH、VARIATIONでディレイとモジュレーションを制御。中央のノブで12タイプのディレイを選択できます。収録されているのは下記のディレイです。
- CLASSIC:40-1200msのディレイ。スタンダードなアナログディレイです。VARIATIONでモジュレーション波形の調整。
- VINTAGE:10-300msのショートディレイ。ヴィンテージBOSS DM-2サウンドを再現。VARIATIONでモジュレーション波形の調整。
- MODERN:40-840msのクリアなアナログディレイ。VARIATIONでモジュレーション波形の調整。
- MULTI-HEAD:20-300msのテープエコー的サウンド。VARIATIONノブはヘッドパターンの選択です。
- NON-LINER:35-190ms、リバースディレイです。VARIATIONはディレイの間隔。
- AMBIENCE:狭い空間の反響をシミュレート。VARIATIONノブによってアーリーリフレクションを加えられ、ディレイタイムが変わります。VARIATION最小なら140-160ms、最大なら290-400msとなります。
- REFLECT:ステレオ対応。リバーブ的サウンドです。90-320msで、VARIATIONは40-290mdsのプリディレイ。
- DOUBLING+DELAY:ステレオ対応、タップテンポ対応。ダブリング用ショートディレイと普通のディレイの組み合わせで、ディレイは10-310ms。VARIATIONがダブリングのディレイタイムで10-20ms。
- WIDE:ステレオ、タップテンポ対応。OUTPUT AとBのディレイタイムをずらしてステレオイメージを広げるサウンドです。25-590ms、VARIATIONはOUTPUT AとBのディレイタイム差を調整します。
- DUAL MOD:ステレオ、タップテンポ対応。左右で異なる位相のモジュレーションを加えるディレイです。110-600msで、VARIATIONで左右の位相差の調整です。
- PAN:ステレオ、タップテンポ対応。LRでディレイを振り分けたサウンド。20-450msで、VARIATIONでLRのディレイタイム差を調整します。
- PATTERN:リズミックディレイです。VARIATIONノブで10タイプのディレイパターンを選択。ディレイパターンによってディレイタイムの範囲が異なります。
背面にインプット、ステレオアウト、CTL1.2/EXP端子を搭載。さらにMIDI IN/OUTやUSB端子があります。USBはプログラムアップデート用となります。
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