Walrus Audioから、2023ブラックフライデー限定デザインバージョンが登場です。
5つのモードを備え、多彩なコントロールが可能なファズです。
Vol、Gain、Bass、Trebコントロールと、3-18Vまでの駆動電圧調整、そして5つのモードを切り替えるModeロータリースイッチを搭載。
5つのモードはクリッピングの切り替えです。
- シリコンソフトクリッピング:トラディショナルなファズサウンド
- シリコンクリッピング:より低域とコンプレッションが強いサウンド
- ゲルマニウムソフトクリッピング:ディストーション的なトーンで広いダイナミクスを持つトーン
- LEDクリッピング:高域を軽くカットした、ダークでダイナミックなトーン
- シリコントランジスタ+LED+シリコンソフトダイオードのハードクリッピング:最も高いゲイン、ラウドなトーン
電圧は最大の18Vが最もオープンなトーン、最小の3Vは電池が切れるようなトーンです。
Treble/Bassの2バンドEQはアクティブでブースト・カットが可能となっています。
通常バージョンサンプル
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スティックがついたスタイルのペダルですね。
ノブはVolのみ。スティックはMixとDistを同時にコントロールするものとなっています。そして3つのスイッチが並んでいて、Tone、Decay、D>R/R>D。そしてBypassとSustainのフットスイッチとなっています。
スティックはディストーションとリバーブのバランスを調整するもので、X方向は0-100%までリバーブのミックス、Y方向はクリーンからディストーションまでのバランスとなります。
3つのスイッチは、Toneがノーマル、ダーク、ブライトのモード切り替えです。
Decayはリバーブの長さで、3タイプの長さを切り替えます。リバースリバーブではフィードバックの量を切り替えます。
また、Bypassを押しながら切り替えるとモジュレーションなしと、2タイプのモジュレーションスピードを切り替えられます。
D>R/R>Dはディストーションとリバーブの接続順切り替えです。
2つのフットスイッチを同時に押すと、リバーブタイプを切り替えられます。選択できるリバーブは3種類。長いディケイのアンビエントリバーブ、オクターブ下を足すオクターブダウンリバーブ、そしてリバースとフィードバックが加わるリバースリバーブ+フィードバックとなっています。
Bypassフットスイッチは長押しするとモメンタリとなり、踏んでいる間だけONにすることもできます。Sustainスイッチは踏んでいる間リバーブの残響が大きくなっていき、離すとリバーブが小さくなっていきます。短く押すとリバーブがホールドされ、再度押すと解除されます。
また、本体のバイパスモードも切り替えられます。DSPバイパスはバッファードバイパスでバイパス時にトレイルが残ります。
DSP+トゥルーバイパスは、リバーブが無い状態ではトゥルーバイパス、残っている状態ではバッファード+トレイルとなっています。
そしてトゥルーバイパスモードはトレイルが残らないトゥルーバイパスとなります。
通常バージョンサンプル
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Juliaをベースに作られたオールアナログペダルで、コーラスとヴィブラートサウンドを作る事が出来ます。シグナル回路はアナログですがタップテンポ操作も可能となっています。
rate、depth、lag、d-c-vコントロールとdiv、shapeスイッチを搭載。
lagはプリディレイコントロールで、最大にするとノイズが混ざったようなデチューンになったりします。d-c-vはドライ/ウェットコントロールで、12時位置でコーラス、時計回り最大でヴィブラートとなります。
divスイッチはタップテンポのサブディビジョンで4分、3連符、8分を選択可能、shapeスイッチはサイン、トライアングル、ランダムの波形を選択できます。
また、depthノブをbypassフットスイッチを押しながら回すとDrift機能のコントロールとなり、rateをさらに揺らす機能を調整することができます。
ステレオ入出力とtap/exp端子を搭載。外部タップテンポスイッチを接続したり、depth、rate、または両方をコントロールできるエクスプレッションペダルを接続することができます。
通常バージョンサンプル
Walrus Audio Pedal Play: Julianna Deluxe Chorus/Vibrato Pt. 2
コンパクトペダルサイズの多機能ディレイペダルです。
コントロールはLevel、Dampen、Repeats、Ratio、X、Program。Programノブでデジタル、アナログ、ローファイ、スラップの4種類のアルゴリズムを選択可能。ディレイタイムはタップテンポで設定し、Ratioでテンポに対して設定されるディレイタイムの倍率を選択します。Dampenはいわゆるディレイトーン。Xはデジタル、アナログ、スラップモードではモジュレーションの深さを、ローファイモードではフィルターのかかりを設定します。Levelはディレイエフェクトのみの音量を調整します。
左側のフットスイッチでON/OFF、右側でタップテンポを設定。TapスイッチのLEDは現在のテンポに合わせて点滅します。
シンプルかつ使いやすいスタイルのディレイペダルですね。
通常バージョンサンプル
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リバースサウンドに特化した空間系ペダルです。
Programノブで選択する5タイプのサウンドを収録し、それぞれにFeedback、Regen、Mod、Mix、X、Time、Toneコントロールで音色を調整。
バイパスとタップテンポフットスイッチがあります。
また、このペダルの特徴として、2つのフィードバックパスがあり、それらが相互に影響して様々なサウンドを作ります。
5つのサウンドは下記の通りです。
- リバースディレイ→リバースリバーブ:2つのフィードバックパスを使い、フィードバックの中で音が逆転、再逆転、そして逆転が繰り返されたサウンドです。
- オクターブアップリバーブ→リバースディレイ:オクターブアップした幻想的なリバーブにリバースディレイが加わります。
- オクターブダウンリバーブ→リバースディレイ:オクターブ下のリバーブにリバースディレイが加わります。
- リバースリバーブ→フォワードリバーブ:フォワードは通常の再生方向のことです。リバーブにリバーブが加わり、オクターブアップ、オクターブダウンも設定できます。
- ピッチディレイ→ピッチディレイ:2つのピッチディレイを組み合わせたサウンドです。
また、タップフットスイッチでタップテンポを設定するだけでなく、長押しするとペダルのクロックレートを変えてタイムストレッチなどの効果を作る事もできます。また、その動く方向を2つのフットスイッチ同時押しで切り替えることができます。
さらにモジュレーションを加えることができます。
通常バージョンサンプル
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