独創的なエフェクターにデジタルなコントロールを用いるペダルなどを制作するDr.Scientistから、リングモジュレーターペダルが登場です。
コンパクトサイズのリングモジュレーターです。
3つのノブはPHREAK、MIX、VOLUME。PHREAKはリングモジュレーターの周波数を調整します。
そしてその下に2つのボタンがあります。まず左のボタンでモードを選択できます。モードは3つあります。
SETはマニュアルモードで、いわゆるスタンダードなリングモジュレーター。ENVはエンベロープモードで、演奏のアタックでリングモジュレーターの周波数を動かすことができます。LFOモードは周波数がLFOで動く強烈なサウンドのモードです。
右のボタンはモードごとにそれぞれの機能が異なります。
SETモードではPHREAKで周波数を動かすときのスピードを調整。エクスプレッションペダルやMIDIでのコントロール時にも影響します。
ENVモードではエンベロープに対する動きの方向を切り替えます。
そしてLFOモードでは8タイプのLFO波形を切り替えます。
さらに、追加のエフェクトも搭載。この右のボタンを押しながら左のボタンを押すことで、追加エフェクトを設定できます。追加エフェクトはショートリバーブ、ミディアムリバーブ、ロングリバーブ、ビットクラッシャー+リバーブ、エイリアス、エイリアス+リバーブです。
エイリアスはいわゆるエイリアシングで、歪みやノイズなどが加わります。
フットスイッチはMULTIとBYPASSの2つ。BYPASSは長押ししながら演奏するとリングモジュレーター周波数をギターの音程に調整できます。
そしてMULTIフットスイッチはモードによって機能が変わります。SETモードでは長押しで周波数スウィープ、ENVモードは長押しでフリーズ、LFOモードはタップテンポと長押しでスピードを落とすことができます。
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