Merisが2014年に始まってから10周年を記念したモデルが登場です。
「meris LVX Limited Black 10th Anniversary」。
LVXの限定ブラックバージョンです。
個性的なディレイペダルですね。
TIME、FEEDBACK、MIX、MODとC1・C2の2つのノブ、PRESET/PAGESノブ、そして中央にディスプレイを持ち、4つのフットスイッチを搭載。
本体には99のプリセットを保存することができます。
ディレイは最大2540msで、デュアルディレイです。さらにステレオの60秒ルーパーも内蔵しています。
ディレイは6タイプの構造を選択可能。
ステレオパラレルディレイ、マルチタップディレイ、マルチフィルター、ポリ、リバース、シリーズディレイとなっています。
ディレイタイプはそれぞれデジタルとBBD、Magneticから選択でき、クリーンなディレイとアナログディレイ、テープエコー的なトーンを作ります。
そしてこのペダル最大の特徴がシグナルラインの様々な位置に配置できるモジュラー。
モジュラーの種類は下記の通りです。
- ダイナミクスモジュラー
コンプレッサー、スウェル(オートボリューム)、ディフュージョン(滑らかなサウンドを作るための極短マルチタップディレイ)、リミッター
- プリアンプモジュラー
ボリュームペダル、チューブ、トランジスタ、OpAmp、ドライブ、ビットクラッシャー
- フィルターモジュラー
ラダーフィルター、ステートバリアブルフィルター、コムフィルター、パラメトリック
- ピッチモジュラー
ポリフォニックピッチ(モノラルのみ)、ハーモニー、マイクロチューン、モノフォニックピッチ、ローファイ
- モジュレーションモジュラー
コーラス、フランジャー、ダイナミックフランジャー、カセット、バーバーポール、グラニュライズ、リングモジュレーション
これらを、ディレイセクションの様々な位置に配置できます。
インプット直後、ディレイシグナルの最初、ディレイライン(フィードバック前)、ディレイライン(フィードバック後)の4ヶ所。ステレオなので合計8ヶ所の好きな位置にこれらのモジュラーを配置します。
なお、ルーパーに使用する場合は上記8ヶ所に加え、最終段アウトプット直前にも配置できます。
入出力端子はステレオインプット、ステレオアウトプット、エクスプレッションペダル、ライン/シンセレベル切り替え、MIDI IN、MIDI OUT、USB-C。USBはファームウェアアップデートに使います。
電源はスタンダードな9V/300mAです。
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