きになるおもちゃ -ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト-

ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト


きにおも@Twitter
Facebookアカウント
instagramアカウント
Line@アカウント
きになるおもちゃ@Lineブログ

がっきや速報
楽器店のセール情報や限定特価品をまとめてみます

ボカロ曲

リンク切れ等がございましたら、メールかコメントに書いていただくと助かります



きになるリスト(ニコニコ動画) Youtubeチャンネル Instagram

当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

ギター用エフェクター ファズ基礎編

久しぶりに基礎編シリーズやりますか。今回は「FUZZ」です。上に付けたリンクは、私がファズと聞いて思い浮かべるアーティストです。ファズといえばジミヘン、そしてローリングストーンズの「サティスファクション」!!
では、いきましょうか。
さて、ファズは最初の歪みエフェクターです。もともとはベースを録音中にミキサーがぶっ壊れて、音が歪んだんですが、その音が気に入ったアーティストがわざわざその壊れた卓でレコーディングしに来たようですね。結局、卓は治されて(当たり前ですね)その音が出なくなったんで、代わりにそれを再現しようとしたのがこの「FUZZ」のようですね。始まりからしてなんともロックンロールな話です。
ファズ編は1度で終わらせる予定ですので、いつもと形態を変えて、まずは超有名な、基本となるものから見ていきましょう。

  • 基本形ファズ

Jim Dunlop JD-F2 FUZZ FACE

【新品】JIM DUNLOP ジム・ダンロップ JD-F2 Fuzz Face

【新品】JIM DUNLOP ジム・ダンロップ JD-F2 Fuzz Face
価格:18,480円(税込、送料別)

基本中の基本ですね。Jimi Hendrixの使用で有名なFUZZ FACEです。もちろんこれはリイシュー物ですね。オリジナルが残ってたら、今いくらするのか・・・ちょっと怖いですねw
ヘンドリクスは、FUZZ FACEの後にワウ・ペダルを繋ぎ、基本的にのっぺりとした電子音的なファズサウンドを生き生きとしたサウンドに変えてしまいました。彼の超絶変態ギタープレイもさることながら、何よりも「生きた音楽」を残したことが、彼が伝説のギタリストとして称えられる最大の理由でしょうね。

Roger・Mayerとは、Hendrixのサウンドサポートを行っていた電気技師さんです。こちらのFUZZ FACEは、オリジナルのFUZZ FACEをHendrixのためにモディファイした回路と全く同じ回路、ということですね。ジミヘンサウンドを狙うなら、こちらの方がいいかもしれません。ちなみに私はこちらの方が好きです。特に形がw
Jimmy PageやJeff Beckも使用していたことでも有名ですね。

上記の「CLASSIC FUZZ FACE」と見た目が全く同じ!というこちら「オクタヴィア」は、原音に1オクターブ上の音をミックスし、「キュイーン」というサウンドを出すことができます。Hendrixが主にソロで多用していましたね。あの音です。フロントPUを使い、トーンを絞ると非常に効きがいい感じです。(レスポールでやると「Woman Tone」が泣き叫ぶわけですねw)

これは有名ですね。KOяN他、現代では様々なアーティストが使用している、「BigMuff」です。見た目の印象としては、とにかくデカい!じゃないかと思います。非常に粘り気のある、ディストーションよりのサウンドで、ヘヴィロックなんかにも合う感じですね。こちらはMade in NYという、初代のBigMuffを復刻したものですね。弾いたことがありますが、なかなか良かった覚えがあります。FUZZというより、「Big Muffの音」ですね。

Fender / FENDER BLENDER CUSTOM【新宿店】

Fender / FENDER BLENDER CUSTOM【新宿店】
価格:21,000円(税込、送料別)

「あの」Fender USAのエフェクターです。えぇ!っとなるかもしれませんが、68年〜77年に売られていた「名機」をトゥルー・バイパスにして復刻したものですね。う〜ん、このバブル期を彷彿とさせるようなデザイン、大好きですwなんとなく懐かしさがあって、いいですね。
今、最も狙っているモデルです。オクターブファズにも、普通のファズにもなるようなので、使い勝手もよさそうですね。

特に基本的といえるFUZZといったらこのくらいでしょうか。MaestroのFUZZ-Toneなんかももしかしたら今後、復刻されるかもしれませんね。

それでは、次は現代のFUZZを紹介していきましょうか。基本形のFUZZとはまた違った、現代的な要素のあるFUZZですね。

  • モダンファズ

オクターバー MXR M103 Blue Box

オクターバー MXR M103 Blue Box
価格:10,250円(税込、送料別)

値段的には、激安系にも入ってしまいますが・・・こちらは原音に2オクターブ下を加えて非常に独特なサウンドを作り出すファズですね。もちろんオクターブ系のエフェクトとファズがあれば可能な技なんですが、それを1台でやってしまうのは珍しいです。MXRという超有名メーカーですが、これはアクの強いモデルですね。

リトルがビッグかはっきりして欲しいところですがw
今年でたエレハモの新製品、「リトルビッグマフ」です。おもろいからこの名前でいこう、みたいな感じですかねw
サウンド的には、USAとRussianの中間的なサウンドと言われていますね。なによりボードへの組み込みがしにくかったBIG MUFFが小さくなった、というのは非常に魅力的、といえるんではないでしょうか。

ところで、ファズは基本的に非常に単純な回路です。そして、初期のファズに使われた「ゲルマニウムトランジスタ」が現在では入手困難で高値がついていることもあって、ファズの世界には現在、高級ハンドメイド製品が溢れかえっています。そんなハンドメイド品をいくつか選んで見ていきましょう。

  • ハンドメイド系ファズ

私が今最も注目してるエフェクターブランド、MI AUDIOの製品です。
ツマミが大きいのが2つと、小さいのが4つ、さらに3モード切替のミニスイッチ搭載と、非常にサウンドメイクの幅を広げたモデルですね。
ただのFUZZにとどまらず、ここまでめいっぱいツマミをつけてしまうのは、さすがMI AUDIOですね。やっぱりボックス内のスペースが嫌いなんじゃ・・・
しかしこれは面白そうですね。もはや伝説となった「あの」ファズを超えるか!見かけたら一度試してみたいものです。

元祖「ツマミいっぱい系」ファズの登場ですwさっき「あの」と書いたファズですね。
Z.VEX社をいっきにトップブランドへと引き上げたこの製品は、今後も伝説のファズとして残っていくでしょう。
たくさん用意したリンクは、左からそれぞれ、VEXTER SERIES、レギュラーモデル、Laura Bennett女史によるデザイン、そしてプレゼントボックス仕様のリミテッドエディションです。ここに挙げた以外にも多数のデザインバリエーションが存在していて、このエフェクターの人気を物語っています。価格を抑えたVEXTER SERIES以外は、プリント基盤を使用しない完全ハンドメイド品なので、どうしても値段が上がってしまいますが・・・ノーマルな高品質ファズから発振系変態ファズまで、これだけ多彩な音作りができるのは他はほぼないですから(上に挙げましたneo FUZZはこれに匹敵するかどうか見ものですが)アーティストがこぞって使用するのも分かりますね。
今イギリスで大人気のバンド「Muse」のギタリストは、ギターの中にこの回路を組み込んで操っていますねw

さて、いかがだったでしょうか。そもそも非常に単純な回路から始まったこのファズは、今や多彩なモデルが登場し、クラシックタイプから変態系まで、様々なタイプがありますね。
単純がゆえにモディファイがしやすく、それが積み重なってこれだけのラインナップが登場した、と考えると、歴史の重みを感じます。
特に最後に紹介しましたハンドメイド系ファズは、数え切れないほどの製品が出ています。今後もレビューやレポート、そして新製品のコーナーでいろいろ紹介していくとは思いますが、なにしろ数が多いものですから、積極的にご自分で試されることをオススメします。
基礎編はこのあと・・・どうしようか?モジュレーション系の、コーラスから見ていくことにしましょうか。



にほんブログ村 音楽ブログへ
免責:
紹介している商品のリンク先の販売店、およびメーカーと管理人は関係ありません。
仮に御購入の際になんらかのトラブルがおきましても管理人は責任を負いかねます。
当サイトは楽天アフィリエイト、Amazon.co.jp アソシエイト、Yahoo!アフィリエイト、アクセストレード、A8.net、リンクシェア、Google Adsence、iTunesのリンクを使用しています。
また、当サイトと同じ改造を行って何らかの問題が発生した場合も責任は負いかねます。ご了承ください。
Privacy Policy