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Bixonic Expandora Reissue

昨日はライブを見に行ってきました。応援しているバンドさんの初ワンマン!ワンマンライブはやっぱいいですね。楽しかった。
で、その道すがら、このキュートな見た目で有名なExpandoraを試してみました。それでは、いってみましょう!

Bixonic Expandora Reissue

Expandoraは、94年に発売された日本製のペダルで、ZZ TOPや布袋寅泰といった人たちが使っていたことでも有名になりました。その後生産は終了していたのですが、2004年に復刻版が発売されました。現在そのブランドはGODLYKE社(アメリカの輸入代理店で、MaxonやGuyatone、Hao、DNAなどをアメリカに輸入しています)が所有しているそうです。
初代からの変更点は、内部にあったDIPスイッチを外部、ツマミの上に移動したことと、DIPスイッチを一つ増やしたこと、あとは生産国が韓国になったことのようです。現行品はトゥルー・バイパスとなっています。(初代もトゥルー・バイパスとの話と、そうでないという話があります。途中で仕様変更になった可能性もありますね)
DIPスイッチについて説明をします。まず一番右側がインプットセレクトとなっていて、ギターを挿すがベースを挿すかで変更ができます。しかし、ギターでベースモードにしても問題はないようです。左側の二つはどちらもHiとLowとなっていて、それぞれをONにしたりOFFにしたりすることで4種類のサウンドが、さらにギターとベースを使い分けることで計8種類のサウンドが得られる仕組みとなっています。
まず両方Lowがクランチ、左側D1をHiにするとオーバードライブ、右側D2をHiにするとDistortion、両方HiにするとForbbidenと説明書に書いてあります。親切に説明書を持ってきてくれた店員さんに感謝です。
では、セッティングをみてみましょう。

GIBSON 60s Les Paul Standard

Bixonic Expandora Reissue

というセッティングでした。分かりやすいです。
では、レポートいってみましょう!

  • 操作性

DIPスイッチが外部にあることにより、さまざまなサウンド切り替えをそのまま行えるというのはとても使いやすいです。コントロールもGAIN、TONE、LEVELとなにも迷うことなく使えると思います。
丸くて小さいボディですので、移動時などに落としたり転がったりするかもしれません。

  • サウンドレポート

先ほどの説明書にあるクランチ〜ディストーションまで、ほとんどサウンドの違いは見当たりません。GAINを全開にしていれば違いが分かりますが、そうでないときだと違いはわずかなものです。しかし、とても反応がよく、生々しさを感じるような歪み方で、なかなかよい音だと思います。かなりナチュラルで味付けの少ないサウンドなので、アンプ次第で化けそうですね。JCだとアンプ側での味付けがあまりないので、ちょっと味気ないようにも感じました。しかし、これは好みによるものだと思います。
さて、Forbbiden(禁止)モードですが、禁止というだけあって、いきなり音が変わります。それまでのナチュラルで素直な歪みはどうしたのかと思うような音圧系、轟音系の歪みで、音量もいきなり上がります。サウンド的にはFuzz FactoryのGATEとCOMPを上げたようなサウンドで、音を伸ばしていると最後の方でジリジリジリ、と急に音が切れるような感覚があります。ここだけファズですねw
しかし、ギター側のヴォリュームにしっかり反応してゲインを少し下げることができたりと、元々の持っている素直さを垣間見せる部分もあります。そして、最も気に入ったのは、このForbbidenのベースモードです。低域が強くなるというのもあるのですが、こもったりするようなこともなく、逆に音に立体感というか、深みが出るように思いました。全てのモードで試しましたが、クランチ〜ディストーションだと試奏では音量が足りなかったのか、あまり変わりはありませんでした。
 
というわけで、今回はBixonic Expandora Reissueのレポートでした。かわいらしい見た目とは裏腹の轟音歪みというのはなんだか小悪魔的ですね。しかし、元は素直な子なんです・・・ってどっかにこんなキャラクターがいそうですねw(最近流行りのツンデレですか・・・よく分かりませんがw)
しかしこれはチューブアンプとの相性がいいのではないかと思います。JCのようなタイプだと、ちょっと個性がなく感じてしまうかもしれませんね。しかし、幅広く使えて、反応もよく、音もいいのでうまくはまれば大化けするタイプだと思いました。



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