Rockbox Electronics Boiling Point |
そんなRockboxがオリジナルエフェクターの製作をはじめ、その第一号となったモデルがこのRockbox Boiling Pointです。TS系を基本とした回路に、3モードのクリッピング切替スイッチと2モードの低域切替スイッチを搭載したオーバードライブです。しかもマーブルペイント!となればこれはもう、ランドグラフ系オーバードライブと言わざるを得ないでしょうねw
クリッピングの切替もランドグラフ同様、シリコンダイオード(Asymetric Overdrive mode)、LED(Plexi mode)、クリップ無し(clean boost)となっているそうですが、このクリップ無しのモードがクリーンブーストからかなり高いゲインまで作ることができるらしく、使いやすいモードとなっているそうです。
また、低域の切替スイッチによって、シングルコイルやハムバッカー等、ピックアップに合わせて音を作ることができるようになっています。電源は9V〜18Vまでの駆動に対応していて、お好みで音の雰囲気を変えることもできそうです。ペイントはマーブルペイントですが、いろいろな色のバージョンがあるようですね。こちらに、アーティストによるコメントが書かれていますが(英語)、トモ藤田さんの名前があったりしてちょっとおもしろいです。サンプルサウンドは探してみましたがどうも見つかりませんでした・・・。どうやら公式サイト自体も、まだ製作中といった感じですね。
このクラスのオーバードライブって、いろいろなペダルがありますが、最近はあまり出てこなかったので、久しぶりにこのタイプの新製品が登場したという感じかもしれません。どんな音なのか、ちょっと楽しみです。
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