かつてジミ・ヘンドリクスのギターテックとして、ジミの機材を開発していたロジャー・メイヤーによるブランド、Roger Mayerから、100台限定のオクタヴィアが登場です。
オリジナルのオクタヴィアを開発したロジャー・メイヤーは、もちろんOctaviaをすでに販売しています。
そんなロジャー・メイヤーが、2020年7月、ジミが実際に使用したオクタヴィアと再会しました。
1967年にジミのために開発したオクタヴィアでした。その持ち主は、そのオクタヴィアの復刻を提案したということですが、常に何か進歩させたものを作りたいという信条のロジャーは、そのオリジナルオクタヴィアを元に、新しいオクタヴィアを開発することにした、ということですね。
初期ジミを代表する楽曲でもあるPurple Hazeの名前を付け、100台限定で制作されたのがこの「Roger Mayer Purple Haze Octavia」です。
The Jimi Hendrix Experience - Purple Haze (Music Video)
ただ、オリジナル回路そのままではなく、倍音を作る「初段の波形整形回路の後ろに次段の出力回路を追加」し、出力を現代のパワーに合わせて増強。
またローインピーダンスアウトプットとすることで、他のエフェクターと同時に使う際にも使いやすくなっています。
コントロールは2つ。シンプルなスタイルです。
いろいろととんでもないペダルになっていて、その価格もかなりとんでもない感じ。もしかしたら「一般の楽器店で販売される新品のコンパクトエフェクター」としてはほぼ最高額となるのではないかというモデルになっています。
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