モールス信号を出力する電鍵を3つ並べてフットスイッチとして使う、CopperSound Pedalsらしいデザインのペダル。
この「CopperSound Pedals Triplegraph」は、Jack Whiteとのコラボレーションで作られたオクターバーです。
上下それぞれのオクターブを作る事が出来るポリフォニックオクターバーで、ノブは1つもありません。左がオクターブ下、右がオクターブ上のON/OFFとなっていて、中央は原音を操作します。上下オクターブはそれぞれモメンタリー(踏んでいる間だけON)とラッチ(踏む度ON/OFF切り替え)をスイッチで切り替えて使用。例えば上はラッチ、下はモメンタリー見たいに設定ができます。
背面にインプット、アウトプットとエフェクトループ、およびトグルスイッチが1つあります。このスイッチは中央のフットスイッチの役割を切り替えるモノで、AUXILIARYとKILLモードを切り替え。AUXILIARYモードでは、中央のフットスイッチを踏んでいる間、原音にエフェクトループに入れたエフェクトがかかります。KILLモードでは中央のフットスイッチを踏んでいる間、原音「だけ」がミュートされ、上または下のオクターブがONであればそれらを出力します。両方OFFならモメンタリーキルスイッチになります。
つまり、かなりライブパフォーマンスの仕様に振ったモデル。スイッチのモードを切り替えることでいろいろな操作ができ、上下オクターブを上手く組み合わせられるというもの。ノブが全くなく、オクターブもポリフォニック対応で応答が速いということなので、細かいことは考えずに使えるようなペダルとなっています。
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