以前軽くご紹介しました、Guyatoneの新シリーズ、「Mighty Micro Series」が発売されました!
早速、各機種を見ていきたいと思います。
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コントロールは、LEVEL、TONE、DRIVE、SENSITIVITY、そして3モード切替スイッチとなっていて、非常に多彩なサウンド作りができそうですね。ちなみに、HD-2はLEVELとDISTORTION、HD-3はLEVEL、TONEと3モード切替スイッチが搭載されていました。どちらが元だとしても、確実に音色の幅は広がっていますね。
内部の入力切替をのぞけば、追加されたコントロールは「HI ROLL OFF」ですね。これはリピート音にフィルタをかけていくことで、残響がつづいていくほど音がこもった感じになる、アナログディレイサウンド風味の味付けをつけるコントロールです。
最大ディレイタイム、2600msというのに変更はなく、3モードのディレイタイム切替で20〜160msのSモード、80〜650msのMモード、そして330〜2600msのLモードというのもMD3から譲り受けた機能ということになります。音質改善がなされているとのことで、その点にも注目ですね。
Guyatone グヤトーンmighty micro Effects Wah Rocker《WRm5》《オート・ワウ》 |
【エフェクター】GUYATONE Veri Trem [VTm5] |
なによりもLEVELコントロールはうれしいですね。トレモロって、音量を上下させてしまうので、基本的に出ている音量レベルが変わらなくても、聴くと音が小さくなったようにきこえてしまう、という特徴があります。なので、トレモロのLEVELコントロールっていうのは非常に効果的なコントロールなのですが、なぜか搭載されている機種が少ないんですよね。BOSSにもついてませんし・・・。
さらに、サインウェーヴ、トライアングルウェーヴ、スクエアウェーブの3モード切替によって、トレモロサウンドをマイルドなタイプから鋭いスイッチング的なものまで作ることができますし、またトレモロペダルには珍しい、「HI ROLL OFF」コントロールによって、音がこもっていくような、アナログディレイ的なトレモロサウンドを作ることもできそうですね。かなりおもしろいトレモロペダルってことになるかも・・・これは個人的に欲しいですw
というわけで、GuyatoneのMighty Micro Seriesをご紹介してみました。どれも使い勝手をよく考えられたものばかりだと思います。さらに11月、12月にも新製品が出るとのことで、これはまた期待ですね。