届いたばかりのClassic SEが嬉しくて連日動画アップという暴挙に出たわけですww
ということで、
ブースター比較動画の考察編、やっていこうと思います。では、いってみましょう。
クリーンブースターの比較ってどうやったらいいんだろう。
以前からずっと考えていたことでした。クリーンブースターは、基本的にエフェクターの内部で歪みを作ることなく、単純に出力を上げることを目的に作られたエフェクトです。
回路も違えば使われているパーツも違うので、それぞれ音に違いが出るのは当然ですし、実際に弾けば・・・いや、少なくともアンプから出ている音を聴けばそれぞれの特徴というのは分かると思います。問題は、それを(プロ向けのレコーディングスタジオとかではなく自宅で)マイクで録った音をWebに載せて、そのデータを再生した音で、果たして違いが分かるのだろうかということです。
・・・といっても、結局やってみるしか手はないと思って、今回アンプが届いた勢いもあって、一気に作ってみました。
では、前置きはともかく、各ペダルを軽く解説してきます。
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動画内でもSoft Clipモードで、Gain、Level共に最大というセッティングにしています。この音量を基準に、他のペダルも同等の音量となるようセッティングしました。倍音が多く立体的なブーストが特徴です。最後の巻き弦フレーズで一番ぷりぷり感が出せたかなぁと思っています。
ブースター Z.VEX Super Hard on |
とにかくギターの信号を単純に強く大きくする、というのがこのペダルで、まるでピックアップの出力を上げたかのような効果とまで言われました。実際に使ってみるとやはり素直なブーストが得られますね。動画だとクリーンセッティングでブーストしたときに最も弦の存在感が強くなるような音になっているかな、と思います。また、一番最初の「原音と同じ音量」セッティングでは意外にも一番味付けが強い・・・ある意味「エフェクターっぽい」音になっていたのもこのモデルでしたね。動画の中では発売時期が一番古いこともあってか、バッファ的な使い方は特に想定されていなかったからかもしれませんね。ともあれ、現代におけるクリーンブースターの金字塔と言ってもおかしくないペダルだと思います。
登場以来高い評価を得ているクリーンブースターGtrwrks 19Sixty3|ギターワークス 1963 |
動画だと、どんな状態でもそつなくこなす優等生的なブーストのようになっています。どちらかというとあまりブーストさせていない時の方が特徴が出るブースター、なのかもしれません。
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MOSFET1石のシンプルなブースターで、内部のトリマでGainコントロールが可能となっています。非常に優秀なクリーンブースターですが、ブースト量を上げていくとかなりワイルドなブーストができるモデルですね。クランチアンプを歪ませるような使い方に特に向いているモデルだと思います。
・・・というわけでブースターの比較でしたが、上手く伝えられているのか心配です。
先ほども書きましたように、Webを介してのサンプル音源はどうしてもいろいろなプロセスを経ることになるので、実際に弾くのとは違う場合も多いんですよね・・・。
まぁでも、なによりも楽しんで見てもらえたらそれが一番かな、と思います。サンプルサウンド作りも奥が深いです。
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