きになるおもちゃ -ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト-

ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト


きにおも@Twitter
Facebookアカウント
instagramアカウント
Line@アカウント
きになるおもちゃ@Lineブログ

がっきや速報
楽器店のセール情報や限定特価品をまとめてみます

ボカロ曲

リンク切れ等がございましたら、メールかコメントに書いていただくと助かります



きになるリスト(ニコニコ動画) Youtubeチャンネル Instagram

当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

Mooerから、新製品「The Juicer」「Mod Factory」「Slow Engine」「ThunderBall」が一挙に登場!

MOOER The Juicer/ムーアー ザジューサー オーバードライブ MOOER Mod Factory/ムーアー モッドファクトリー モジュレーションマルチエフェクター MOOER ThunderBall/ムーアー サンダーボール ベース用ファズ/ディストーション
低価格に、多彩なミニサイズペダルを製作する中国のエフェクターブランドMooer。その先見性から、同じ中国のブランドにコピーされてしまうほど、定番化したエフェクターブランドです。
しばらく新製品が出ていなかったMooerですが、今回久々の新製品が、一気に4機種登場しました。それぞれ見てみましょう。

Mooer The Juicer

まずはこちら。The Juicerというオーバードライブペダルです。
このペダル、アメリカの名ギタリスト、ニール・ザザのシグネチャーモデルとなるペダルですね。
このペダルは、非常に個性的なエフェクトで知られるDOD FX51 Juice Boxというペダルを元に作られたモデルです。ニール・ザザのサウンドは、このペダルとオーバードライブやアンプの歪みを合わせることで作られることが多いそうですね。
ロー〜ミディアムゲインのドライブペダルで、ローゲイン設定ではブースターのような透明感のあるサウンドが作れるということです。コントロールは大きなJuiceノブと、Low、High、Levelコントロールを搭載。2バンドEQで音作りが出来るペダルですね。デザインもとても良い感じです。
本人による解説(英語)
本人によるデモ1
本人によるデモ2
 

Mooer Mod Factory

続いてはこちら。Mod Factoryです。このペダルは、11種類のモジュレーションエフェクトをこの小さなサイズにまとめたモジュレーションマルチペダルです。
名前とジャンルはModfactorに似ていますが、このペダルはMooerオリジナルのデジタルエフェクトですね。
ハイパフォーマンスのDSPを用い、中央のノブでエフェクトを選択。上部にあるDepthと2つのコントロールによってエフェクトのコントロールを行うことができるというスタイルのペダルです。
MOOER Mod Factory/ムーアー モッドファクトリー モジュレーションマルチエフェクター
搭載されるエフェクトと、そのパラメータ一覧はこんな感じです。コーラス、フランジャー、フェイザー、トレモロ、ヴィブラート、ユニヴァイブ、オートワウあたりは分かりやすいですね。変わったエフェクトとしては、アタックに反応するエンヴェロープフェイザー、強力なトレモロのスタッター、そして、アタックに合わせてリングモジュレーターがかかる、エンヴェロープリングモジュレーターあたりでしょうか。特にEnv. Ringエフェクトは、なかなか他のペダルでは見ることができないので、どんな感じなのか試してみたいですね。
サンプルムービー
これを見る限り、やっぱりリングモジュレーターの異質さが飛び抜けていると思います。他も分かりやすくて使いやすそうなペダルですが、このリングモジュレーターだけは、どこのノイズペダルか、と思うような音が出ていますね。面白そうなペダルです。
 

Mooer Slow Engine

続いてこちら。Slow Engineです。これは分かる人なら一目で分かりますね。そう、スローヴォリューム、すなわちヴォリューム奏法やヴァイオリン奏法といった奏法を自動で行うことのできるペダルです。
ベースとなっているのはBOSS SG-1だと思います。コントロールがSENSEとATTACKという組み合わせで、同じですね。ただ、よく見ると消費電流が128 mAということなので、SG-1を元にしながら、それをデジタルで再構築したペダル、という方が正しいのではないかと思います。
SG-1エフェクトはいろいろなマルチエフェクターに入っていますが、コンパクトペダルとしては今ほとんど無いんですよね。現行品ではMalekko A.D.くらいでしょうか。こちらもミニサイズで2ノブのペダルなので、雰囲気は似ていますね。
サンプル等はまだ無いみたいなのでどんな感じかは分かりませんが、これはちょっときになるペダルです。個人的にスローヴォリューム系ペダルって持ってないですし。
 

Mooer ThunderBall

そしてラストはこちら。ThunderBallというペダルです。このペダルは、ベース用のファズとディストーションを合わせたペダルとなっています。
コントロールはVolume、Tone、Gain。そしてFuzzとDistの切替スイッチを搭載。Fuzzモードではクラシカルなベースファズトーン。Distモードではクリーンがブレンドされた、オールドスタイルな歪みが得られるということです。
コントロール構成を見る限り、このペダルはElectro-Harmonix Bass Bloggerが元ですね。2つの歪みをこのサイズに搭載したペダル。しかも低価格ということで、1つあると便利なペダルとなるかもしれませんね。
サンプルムービー
 
というわけで、Mooerの新たなペダル4種類でした。シグネチャーモデルの製作、さらにオリジナルデジタルエフェクトなど、より独自性が増したMooerエフェクト。ただのコピーブランドから脱却し、次のステージへと踏み出したようにも感じるラインナップだと思いました。
 
人気blogランキングへ にほんブログ村 音楽ブログへ



にほんブログ村 音楽ブログへ
免責:
紹介している商品のリンク先の販売店、およびメーカーと管理人は関係ありません。
仮に御購入の際になんらかのトラブルがおきましても管理人は責任を負いかねます。
当サイトは楽天アフィリエイト、Amazon.co.jp アソシエイト、Yahoo!アフィリエイト、アクセストレード、A8.net、リンクシェア、Google Adsence、iTunesのリンクを使用しています。
また、当サイトと同じ改造を行って何らかの問題が発生した場合も責任は負いかねます。ご了承ください。
Privacy Policy