カリフォルニアの世界的アンプメーカー、Mesa/Boogieから、新しいエフェクターが3つ登場です。
全て、Mesa/Boogie伝統のスライダー式5バンドEQを搭載したモデルとなります。それぞれ見てみましょう。
Mesa/Boogie FLUX-FIVE
【エフェクター】Mesa/Boogie FLUX-FIVE [Overdrive] 【5月末発売予定】 |
Level、Bass、Treble、Gainの4つのノブに、80、240、750、2200、6600Hzを±12dBで操作出来る5バンドグラフィックEQを搭載。右のフットスイッチでエフェクトのON/OFF、左のフットスイッチで、Flux-DriveではトグルスイッチだったHi/Loの切替ができます。LoモードではFlux-Driveを踏襲していますが、Hiモードはさらにゲインを高く設定できるようになったとのことですね。Levelノブの下にあるHi TrimでHiモード時のブーストを設定することもできます。メインのLevelノブ自体も+20dBまでのブーストに対応。また、5バンドEQの左右にあるHi EQとLo EQスイッチにより、Hiモード時とLoモード時、それぞれ個別の5バンドEQをバイパスすることも可能となっています。
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Mesa/Boogie THROTTLE BOX EQ
【エフェクター】Mesa/Boogie THROTTLE BOX EQ [Distortion] 【5月末発売予定】 |
コントロールはHi Level、Lo Level、Tone、Gainの4つのノブとMid Cutという小さなノブ、さらに5バンドグラフィックEQを搭載。右のフットスイッチでエフェクトON/OFF、左でHi/Loのモード切替となります。また、EQの右側にはTHROTTLE BOXで内部にあったBoostスイッチを搭載し、これでEQのエンハンスとボトムエンドの拡大が可能。また、EQ Hi、EQ Loスイッチにより、各モード個別にEQのバイパスが可能となっています。モードごとに設定できるLevelノブは、+20dBまでのブーストも可能です。
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Mesa/Boogie FIVE-BAND GRAPHIC
【エフェクター】Mesa/Boogie FIVE-BAND GRAPHIC [Equalizer] 【5月末発売予定】 |
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というわけで、Mesa/Boogieの新作ペダル3種類のご紹介でした。この伝統のEQがコンパクトペダルになったというのも大きなニュースですが、それを搭載し、より多彩なコントロールができるようになったFlux-DriveとTHROTTLE BOX EQも良さそうですね。
これはちょっと使ってみたいです。
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