多機能なスイッチャーを多数制作するRJMから、シンプルなミキサーが登場です。
4つのインプットと2つのアウトプットを持つミキサーです。
インプットの1つはDRY INとなっていて、ギターやメインシグナルのインプットとなっています。残りはWET INとなります。
DRY INインプット後にバッファがあり、BUFFER OUTからバッファを通ったシグナルが出力されます。
そして、DRY INのシグナルが分岐され、残り3つのインプットとミックスしたシグナルがMIX OUTから出力されます。
DRY LEVEL、WET LEVELコントロールで各アウトプットの音量を調整できます。ミックスレベルは調整できないので、3つのWET INに接続する機材の方で音量を調整します。
これをどのように使うかというと…
例えば、BUFFER OUTの後にスプリッターなどを用いてシグナルをさらに分岐し、最大3つのペダルにシグナルを入力して、それらを最後にミックスすることができます。ステレオにも対応しています。
もちろん、BUFFER OUTからではなく他の機材で単純に分岐したシグナルを最後にミックスすることもできます。
Mastermind PBC/6Xスイッチャーとの組み合わせにも最適。
ラックやアンプのエフェクトループと組み合わせて、さらに複雑なシステムにも対応かのう。この接続の場合、3スピーカーを使って、ドライ(アンプ)シグナルと空間系ステレオアウトを出力することができます。
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